意外と気付かずに
実は、普段の何気ない習慣が深い睡眠を得られなくしている可能性があります。
1.寝る直前の食事
食事後にすぐに寝てしまうと、私たちの体は消化活動を優先するようになっているため、内臓が休息する時間が短くなります。同じ睡眠時間でも、眠りが浅くなったり疲れが抜けにくくなったりしますので、できるだけ控えるようにしましょう。
2.アルコールの摂取
寝酒として一時的に眠りに入りやすくなるアルコールですが、実際には睡眠が浅くなるといわれています。さらに、利尿作用によってトイレに行く回数が増えるため、ぐっすりと眠ることが難しくなるので控えましょう。
3.カフェインの摂取
コーヒーや紅茶、緑茶、栄養ドリンクなど、覚醒作用を持つカフェインを含む飲食物は、入眠や深い睡眠の妨げとなります。就寝前3~4時間(敏感な人は5~6時間)は避けましょう。
4.あついお湯で入浴
熱めのお湯に長く入ることは体の覚醒を誘ってしまうため、就寝に必要な体温変化を得にくくなります。
高温のお湯は体の負担も増大するため、42度程度なら5分ほどにとどめましょう。
5.喫煙
カフェインと同様、たばこに含まれるニコチンにも覚醒作用があります。
入眠の妨げになったり浅くなったりするため、疲れが抜けにくくなってしまいます。
6.休日の生活
寝たはずなのに疲れが抜けていない、眠気が取れていないと感じたときは要注意です。
日頃疲れている人ほど、休日には2度寝、3度寝と繰り返してしまうことがあります。しかしこれがかえって、夜型化の促進を招きます。
そして、睡眠不足のまま朝早く起きなければならなくなると、さらに疲れが抜けにくくなってしまいます。
睡眠の質、そして睡眠不足による生活リズムの乱れは注意力や作業効率の低下を招くこともあります。
スポーツや身体を鍛えている人は、運動・トレーニング中の怪我や故障にもつながるので注意が必要です
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とも鍼灸治療院でございます。