円形脱毛症と自律神経失調症の関係性

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どのような原因で円形脱毛症になるの?

円形脱毛症というのは、だいたい10円玉の大きさの円形に頭髪が脱毛していることを言います。

 

どの部分が脱毛するかは人によって個人差はありますので、何とも言えません。

 

一目につきやすいとこが脱毛していたり、あまり目立たないとこが脱毛知ってたり色々あります。

 

この円形脱毛症の起こる原因としましては、毛細血管から送られてくるはずの血管が滞っていることが原因です。

 

その滞っている血液の中には毛髪が成長するのに必要な栄養が含まれており、血液が送られてこないとなると、かみに栄養がいかず成長することが出来なくなってしまいます。

 

髪が作られたとしても、栄養不足のために髪がひょろひょろになったり細くなった髪の毛になってしまいます。

 

逆にしっかりと栄養がいきわたっている髪は根元もまでしっかりと生え、時期以外に抜け落ちることはありません。

 

しかし栄養武曽奥の髪の毛はすぐに抜けて落ちてしまいます。

 

ただ、円形脱毛症の原因は血液が行き届かない事だけではないのです。

 

体の免疫異常、ホルモン異常や、両親が持っている遺伝といったものが原因となって円形脱毛症にいなることもあります。

 

自律神経失調症との関係

自律神経失調症とは交感神経だけが活発に働いてしまう傾向があり、体に異常をきたしてしまいます。

 

この交感神経は、

太い動脈はさらに太く、

細い動脈はさらに細く

させる働きがあるのです。

 

つまり、交感神経が働けば働くほど、かみに栄養を送り込むための毛細血管が縮んでしまうという事です。

 

髪の毛は、毛乳頭細胞と呼ばれる場所で作り出されます。

この毛乳頭細胞は毛細血管だけから栄養を補給しているので、毛細血管が細くなって栄養が届きにくくなってしまうと毛髪が成長できなくなってしまいます。

 

このように、自律神経失調症と円形脱毛症は、深くかかわっているといえます。

 

 

また。自律神経失調症になってしまうと汗が以上に出ることがある為、皮膚が分泌されて頭皮の毛穴が詰まって髪の毛の健やかな成長を妨げる、という影響も考えられます。

 

円形脱毛症はなおらないの?と不安になる人は多いと思います。

 

ただ治らないという可能性は低く、半年ほどで自然に治ることが多いそうです。

 

それは交感神経の異常な働きを落ち着かせ、毛細血管を通常どおりの太さに戻し、栄養も行き届きやすくするようにすれば髪の毛の成長も元に戻るでしょう。

 

ただ、ストレスの強い毎日が続いていると交感神経がずっと働いた状態になってしまいますので、円形脱毛症を完治させるには時間がかかってしまうでしょう。

 

もし、このようなことやほかのことでお悩みの方は、一度当院にお電話で落ち合わせの上ご相談ください。

 

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