肩こりとは?
通常肩こりは、首や肩回りの筋肉の血行不良や筋肉疲労が原因で起こる症状です。
同じ姿勢を続けていたり、重いものをずっと同じ型にかけていたりしていると肩こりになりやすいのはそういう事なんです。
方だけではなく、首や背中にまでもコリが発生してしまうこともありますし、肩こりが原因で頭痛を感じるという事も頻繁に起こる現象です。
自律神経失調症の症状として、首こり・肩こりのみを発症しているという方は少なく、ほとんどの場合はほかの症状も一緒に発症しています。
肩こりは自律神経失調症の症状の中でも代表的な症状の一つです。
自律神経失調症が原因の肩こりとそうでない場合の肩こりの違いは、その肩こりが慢性的なものであるかどうか、そして原因がストレスであるかどうかにあります。
様々な肩こり解消法を試しても、一向に肩こりが改善されないような場合は自律神経失調症かもしれません。
慢性的な肩こりであっても、例えばそれが重たい荷物を常に肩にかけているために起きている肩こりであれば、自律神経失調症から来るものだとは言えません。
肩こりを感じてきたら
肩こりを感じた時、又は慢性的な肩こりがある場合、まずは出来るだけ自分で肩を回すように心がけましょう。
もしそれでも痛みが治まらず、激しい痛みなら鎮痛剤を使用してもいいかもしれません。
肩こり自体はありふれた症状ですから、症状が軽い場合はそこまで気にするようなこともないかもしれません。
ですが、鎮痛剤を飲むほどの痛みであったりそれが原因で頭痛を発生していたりするのであれば何らかの対策・対処が必要になってきます。
まずは、肩こりの原因と対処方法を知るために、専門家に相談してみましょう。
すでに自律神経失調症と診断されていて、通院歴があるなら、その病院で、検査を受けることで構いません。
その結果、自律神経失調症から来る肩こりだと考えられる場合には、それに合わせた対処が必要になってきます。
肩こりの原因と対処法
自律神経失調症から肩こりが生じる原因は、血行不良や筋肉の緊張などで自律神経失調症からではない場合とさほど変化はありません。
ですが、自律神経は血流をうながす働きや筋肉の緊張をコントロールする働きもあるので、自律神経のバランスが乱れていると肩こりが発生しやすくなるのです。
そして根本的な原因はストレスである事がほとんどなのです。
肩こり症状は、自律神経のバランスを整える手段の他、軽い運動などでも軽減することが出来ます。
痛すぎて動かせないという程度であれば、首や肩を回す運動をするだけでも症状が軽減されるはずです。
また、血行不良の対策としてウォーキングなどの軽い運動もおすすします。
軽い運動は、自律神経のバランスを整えるのにも効果的ですのでどんな方にもお勧めできるっ簡単な対処方法です。
他にできることは、日ごろから悪いといわれている姿勢はとらないように心がけましょう。
悪い姿勢を続けていると背骨からずれが生じ、自律神経を傷害しやすいからです。
なので姿勢には十分気をつけるようにしましょう。
まずは生活習慣を見直し自分でできる事を注意し、それでも改善されない。しんどいのが取れない。という方は一度当院に電話でお問い合わせの上ご相談ください。
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