不眠と自律神経失調症は関係する | 大阪・住吉区の整体「とも鍼灸治療院」（長居駅　徒歩３分）

文字通り、不眠とは眠れない症状のことです。

睡眠障害には様々な症状がありますが、睡眠が足りていないケースには眠りが浅すぎるという症状もあります。

例えば、パソコンやスマートフォンの光を寝る前に見ていると、交感神経が働いてしまいますので寝つきが悪くなってしまいます。

その原因としてはパソコンやスマートフォンの光であるブルーライトが主な原因です。

ですので、不眠を避けるためにはそういった光を寝る前に見ないようにすれば寝つきはよくなり改善していきます。

こういった場合には、自律神経の正常な働きとして不眠が起こっているため、自律神経失調症の為に不眠の症状が起きているとは言えません。

自律神経失調症の場合は、そういったことに気をつけているのにもかかわらず、横になり寝よう落としたときに眠くならなかったり、疲れているのに眠れないというような症状が慢性的に起こってしまいます。

寝る前には交感神経とは反対に副交感神経が働かなくてはいけません。

それにも関わらず交感神経が働いてしまって脳や、身体が覚醒しなかなか寝付けないようになり眠りが浅くなってしまうのです。

不眠や眠りが浅いと感じた時は

2，3日眠れない日、もしくは眠りが浅い日が続いたとしてもそのあとに通常通り眠れるようになったのであれば、過度に心配する必要はありません。

ただし、そういう症状が慢性的に続いている場合や、数日間そういう日があるというのが頻繁に起こってしまう場合には対処が必要となってきます。

睡眠が足りていないと、身体が十分に休めていないため、日常生活に支障をきたしてしまいますし、免疫力が低下し様々な病気にかかりやすくなってしまいます。

ですので、慢性化した睡眠障害の場合は、それが自律神経失調症かどうかに関わらず適切な処置をしていく必要があります。

自律神経失調症で不眠や眠りが浅いという症状が起こる原因は、本来そうあるべきではないときに活動する神経である交感神経が優位になってしまっているからなのです。

こうなってしまいますと、寝ないといけないと思っているのに身体が興奮して値付けないという現象が起きます。

また翌日の朝に起きる必要があるのに眠れないというストレスも交感神経を優位になってしまいますのでよくありません。

たとえ眠れなくても、横になって身体を休めるだけでも休息にはなりますので、寝付けない場合でも電気をつけて本を読んだりという事はせず、暗い中で目を瞑って心身ともに休めることが重要です。

深呼吸をすると、気持ちが落ち着き副交感神経の働くことをサポートすることが出来ます。

まずはゆっくりと息を吐ききってからゆっくりと息を吸うようにしましょう。

そのあとにあまり難しいことを考えるのはやめましょう。

考え事をすればするほどどんどんマイナスな考えがでて、さらに不安や興奮を高めてしまうからです。

そういったときでもパソコンやスマートフォンを見たりゲームなどしたりすることも良くないのでやめておきましょう。

どうしても何かしたいのなら、心が安らぐような音楽をかけたり、リラックスできるお香を炊いたりなどし、十分にリラックスしましょう。

このようなことを試してみるが一向に良くならないという方は、一度当院にお電話でお問い合わせの上ご相談ください。