ストレートネックと枕の関係性

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ストレートネックとは名前の通り首の骨がまっすぐになっている状態のことです。

まっすぐだったらいいんじゃない?って思いますよね。

しかし首の骨は、実際前に湾曲し、衝撃を抑えるためにこのようになっているといわれています。

それがまっすぐになってしまいますと、強い衝撃など外傷が加わったりすれば外力が逃げる方向を失い首の骨と首の骨の間に圧迫力が働きます。

そうなってしまいますと骨と骨の間に通っている神経や関節に障害が生じ何らかの症状が出てきます。

他に、1日中パソコンを使う仕事(デスクワーク)や長時間同じ姿勢でスマホをいじったり、本を読んでいたりすればこのように首の骨がまっすぐになってしまい、ストレートネックになってしまいます。

姿勢の問題で首や肩だけではなく、腰にまで症状が出てくる可能性があります。

ではこのように症状が出てきて困ったときにどうすればいいかわからない。

またはどのように改善していったらいいのかわからない。

もしくは、病院や整骨院に言って治療をしているがなかなか改善されない。

など、どうしようもない辛さを抱えている方は少なくありません。
では、このような症状に悩まされている方の多くは、実は寝ている時の姿勢が悪いという事があります。

寝相や、枕の高さなどから首の骨や背骨が少しずつズレが蓄積され、今になって症状が出てきているのです。

そのズレの影響で背骨や首の骨がゆがんでしまい、肩こりや首こり、頭痛やめまいなど起こってしまうのです。

ストレートネックの症状

  • 頭痛やめまい
  • 吐き気
  • 首の痛み
  • 肩の痛み
  • 腰の痛み
  • 坐骨神経痛
  • 便秘
  • 冷え性や免疫力の低下

などあります。

 

これらを改善するには就寝時に使う枕を変えるところから始めましょう。

どのような枕を使うかといいますと、少し厚みのあるタオルを用意します。

小さいタオルや薄い生地の物は2枚重ねて使用しても大丈夫です。

長いタオルを半分に折りたたみ、折り目側からくるくると丸め太めの棒状にしましょう。

タオルの端が下に来るように置き完成です。

この丸めたタオルの直径は7~10㎝くらいになるように丸めるのがおススメです。

この時のチェックポイント
今まであごを引いたように寝てた。
もしくはあごが上がって寝ていた。

  • このような寝方ではなく、しっかりとまっすぐに天井が見れているかが大事です。
  • 喉に圧迫感がなく、呼吸をしやすいかどうか。
  • 首が浮いていないか
  • 肩や肩甲骨がしっかりと寝具についているかどうか。

この4点が大事です。

正しい姿勢で寝る時のワンポイントアドバイス

朝まで仰向けで寝るだけ。

良い睡眠をとる為に、部屋の電気はなるべく消し、暗くするようにしましょう。

真っ暗が苦手な方もいると思うので、そのような方はできるだけ部屋を弱い光にしましょう。

途中で寝返り打っても大丈夫なの?って思いますよね。

途中で寝返りを打っていただいてもかまいません。

ほとんどの人が寝返りをします。

なので寝返りが激しいような方は寝る前の10分でいいので、このような姿勢をキープできるようになりましょう。
もしこのようなことを試しても一向に良くならない。

他の病院や整骨院に行ってみて頂いてるが改善されない。

など、もしかするとストレートネックかもしれない。

という方は、一度当院にお問い合わせして頂きご相談ください。

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