吐き気がするくらいのストレートネックが改善した症例

ストレートネックが改善した症例

お客様:大阪市在住 20代 女性

来院:2019年1月

同時に施術した症状:吐き気、肩こり

来院の経緯

【症状】

5日前に突然、吐き気に襲われた。

普段から首と肩のこりがあり、これがひどくなると吐き気の症状が出る。

いつも通りのことだと思い、あまり気にしていなかったが、たいてい半日くらいで治まる症状が軽快せず、日に日に症状が悪化している。

病院へ行き検査を受けたが異常は見られなかった。

治療内容と経過

初診時

初回の問診で、働きだした20代前半の時から急激に肩や首がこるようになったことがわかった。

現在は育児のため休職しているが、ストレスや、睡眠不足による疲労など自律神経系に乱れが生じ吐き気の症状が引き起こされている。

そして、育児の合間にスマホのゲームをするのが気晴らしになり、習慣化している。

ソファーに座って首を下に向けたままゲームをしているので姿勢も悪くなっている。

姿勢が悪くなることで背骨にゆがみが生じ、さらに自律神経の乱れにより身体に負担がかかりやすい状態である。

全身の検査を行なったところ、首の2番目の骨の右側、そして両肩に痛みがあった。

ふくらはぎも、本来ならば痛みを感じなければならないくらいの硬さではあるが、感覚が鈍麻している状態である。

施術をした後は、右の首の2番目の骨と両肩の痛みは軽減しているが残っている。

しかし吐き気はなくなっていた。

日常での姿勢や座り方の指導やスマホの使用時間のアドバイスをした。

症状は軽くないので5日後に再度来院してもらう。

2診目(5日後)

前回の施術後からお身体に変化がなかったかを伺ったところ、吐き気はなくなり、身体は楽になったがまだ肩に疲労感や痛みが少しある。

吐き気がなくなり、身体も楽になっているので施術効果は出ているので、前回と同様全身の検査を行なってから施術を行う。

首の骨のゆがみは生じていたが、両肩の筋肉は前回よりも柔らかくなっていた。

ふくらはぎは感覚が鈍麻していた前回と比べて、刺激に対してしっかりと痛いと認識できるよになっていた。

施術後は、ほぼ首のゆがみは軽減され両肩の痛みはなくなった。

ふくらはぎは痛みはあるが、筋肉の硬さは低下していた。

施術後の状態を維持できるように、もう一度姿勢の確認と簡単な運動指導を行う。

3診目(8日後)

2診目が終わってからの身体の変化を伺うと、吐き気は一切なく、首と肩のこりも気にならなくなっている。

自身での姿勢の意識と簡単な運動の継続もできている。

前回と同様に全身の検査を行なったところ、首の骨のゆがみも特になく、右肩の筋肉に少し筋肉の硬さがあるくらいであった。

ふくらはぎも筋肉の硬さは見られず、状態は良かった。

施術後は、気になっていた右肩の筋肉の硬さはなくなり、身体は良い状態になった。

この良い状態を維持していくために1度治療は終了として、月1回のメンテナンスとして施術を続けていく。

担当者コメント

ストレートネックは現代では年齢は関係なく誰しもがなりうる症状です。

長時間同じ姿勢でいるということは、身体にかなりの負担をかけてしまっています。

そして、姿勢の悪さからさらにその症状を悪化させているのです。

ですので、日常での良い姿勢をしっかりと意識して、痛みや疲れを放っておかないことが大切です。

スマホを長時間使う方やデスクワークをされる方は、こまめに休憩を取り同じ姿勢を取りすぎないようにしてください。

当院の施術が初めての方へ

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