ストレートネック症状 頭痛

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頭痛の種類である筋緊張性頭痛はもしかするとストレートネックが原因かも?

女性に多いストレートネックと筋緊張性頭痛ですが、原因が同じところにあるからです。

そしてお互いに悪影響を与えて、症状の治療を妨げたり悪化させたりします。

この二つの症状がなぜ起きるのか。

その改善方法はないのか。

筋緊張性頭痛とは

肩や首筋のコリとともに頭が締め付けられるような痛みが生じます。

毎日のように起こる頭痛ですが、それほど強い痛みではなく、仕事や日常生活が出来なくなるようなことはありません。

しかし症状が悪化してくると頭痛の強さも変わってくるので、ひどい場合は吐き気もしたりします。

肉体的、精神的どちらかのストレスも引き金となり、多くの場合は「頭に輪をはめて締め付けられるような」と表現される頭痛を起こします。

特になりやすい方は、姿勢の悪さやデスクワークなどによる肩こりがひどい場合、ストレスの蓄積などが誘因となります。

頭痛はストレートネックが原因なのか

ストレートネックとは、首・頭が肩より前に出ている状態の首の骨の並びを指します。

最近ではスマートフォンをよく使っているのでスマホ首とも言われることが多くなってきました。

特に女性に多く、スマートフォンをよく見る人やデスクワークをしている人、姿勢が悪い人にストレートネックは多いです。

ストレートネックと頭痛の関係性

ストレートネックが進行してしまうと、頭を支える首の骨に負担がかかり、骨や筋肉のほか椎間板もむしばまれ、
弾力性が失われていきます。

そのまま放っておくと頚椎症特有の症状である首の痛み、肩こり、手のしびれ、頭痛などの症状が現れます。

さらに進行すると脊椎を構成する骨も変形を起こし我慢できないほどの痛みを伴うようになってしまう事もあります。

頚椎症は頸椎が編成してしまう病気なのです。

背骨を繋ぐクッションの役割をしている椎間板や、背骨の繋ぎ目の関節が変形することで起こります。

変形した頚椎によって神経が圧迫され、慢性的な肩や首、腕や手先の痛みやしびれを伴います。

この頚椎症と深いかかわりを持っているのがストレートネックなのです。

ストレートネックが重症化すると頚椎症を起こし、頭痛につながるのです。

まとめ

頭が痛くてどうしても我慢できない。

という方は薬やマッサージに頼ってもいいかもしれません。

しかし、身体の根本から解決しない限りすぐに体は元に戻ってしまい、薬やマッサージはその場しのぎになってしまうという事だけは理解してください。

当院の治療(根本的に改善)するには、身体(背骨)のゆがみを取り除き、生活習慣を見直しができるようにしっかりと指導し、身体本来の正しい姿勢に矯正し首・肩・腰の緊張を取り除き、身体の血流を正常に戻すことをしてきます。

 

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