壁に身体を付け立っている時に4か所がつくかが大事です。
- 後頭部 つく
- 頚椎 つかない
- 肩甲骨 つく
- 腰 つかない
- お尻 つく
- かかと つく
この姿勢の時に頭が壁につきにくい人はスマホ首かもしれません。
さらに姿勢の問題はレベルによって段階があります。
- 軽度レベル:普通に立っていると頭の後ろがわずかに壁につかないが、意識をし身体に力を入れて頭を立てれば、わりとすんなり壁につく。
- 中度レベル:普通に立っている時に、頭の後ろが全く壁につかないが頭の後ろをつけようと意識すればどうにか壁につく。
- 重度レベル:頭と首が大きく前に出ていて、どんなに頑張っても頭の後ろが壁につかない。
このようにありますが、筋肉の問題によって最初から壁につかない人もいてます。
あなたのストレートネックは何度でしたか?
一つ目安として簡単に行えますので、是非お試しください。
なぜ首がストレートになってしまうのか
それは猫背のような悪い姿勢でデスクワークやスマホを触ったりするからです。
他には家でいてる時に、悪い姿勢でテレビを見ていたりしてしまうと疲労が蓄積されストレートネックになってしまいます。
では、ストレートネックにならないためにどのようなことに気をつけたらいいのでしょうか。
猫背にならないように胸を張るように意識する。
スマホを触るなら、目線を下に向けず、出来るだけ目線と同じ高さまで持ってくる。
睡眠をとる時の枕の高さを変えてみる。
具体的には高い枕を使っている人は少しずつでいいので低くしていきましょう。
低い人はあごが上を向いていると思いますので徐々に高さをあげ顔がまっすぐ、天井を見れる高さにしましょう。
このようにまっすぐにすることによって今まで感じていたストレートネックの辛さ、個人差はありますが軽減されると思います。
スマホの利用時間が長く子供の首も危ない!
ストレートネックは、筋力の弱い女性に多かったのですが近年では、子供にも増えてきている症状です。
こちらは、内閣府が行った調査ですので子どものスマホの利用時間も、近年増加傾向にあり高校生男子では4.8時間、女子ではなんと6.1時間も使っていることが分かったのです。
今後彼らが社会に出て、仕事でパソコンを使う時間が増えると考えると、ストレートネックに苦しむ人は、さらに増えていくことが考えられます。
ストレートネックは、予防と悪化防止をしっかりすることが大事です。
ご自分のお子さんが、スマートフォンを使っていたら、まずは利用時間を少なくしてスマホ依存から脱却させることが重要です。
同時に、セルフチェックも行ってみましょう
このセルフチェックに書いてある症状が出ている場合はストレートネックになっている可能性があります。
まずは病因や整形などに行き、しっかりと検査することをお勧めします。
まとめ
ここまでお読みいただいてありがとうございます。
首や肩が痛いからといって自分でマッサージしたり、むやみに首を動かしたりするのはあまりお勧めできません。
どうしても苦しい、しんどい、我慢が出来ないというとき、市販で売っているような湿布を張ってもいいでしょう。
また痛すぎて我慢が出来ないようなときに薬も飲んでもいいでしょう。
しかし、薬や湿布を使ったからといってストレートネックの症状を根本的に改善することはできません。
ではどのように根本的に改善するにはどうすればいいのか。
それは身体(背骨)のゆがみを取り除き、生活習慣を見直し、本来の正しい身体に矯正して首・肩・腰の緊張を取り除き、身体の血流を正常に戻すことが大切です。
この記事をお読みになって気になった方や、このような症状でお困りの方、一度当院にお問い合わせの上ご相談ください。
お電話ありがとうございます、
とも鍼灸治療院でございます。