長時間のデスクワークによるストレートネックが改善した症例

お客様：大阪市在住　50代　男性

来院：2018年11月

同時に施術した症状：肩こり、背中の痛み

【症状】

2週間前から仕事が忙しくなり、首の筋肉に痛みが出た。

もともと慢性的な肩こりがあり、常に首から背中にかけて疲労感や痛みがあったが、普段は何日か経つと気にならなくなっていたが、今回は一向に症状が軽快しない。

むしろ、今までになかった腕のしびれも出ている。

初回の問診時に気になったのが姿勢の悪さだ。

かなりの猫背で巻き肩にもなっており、首も前に出てしまっている。

仕事で長時間デスクワークをすることが多い。集中すると時間を気にせずにパソコンの画面を見続けてしまう。

本人の自覚では、約30年くらい現在の症状が慢性的に続いている。

このように仕事での長年の姿勢の悪さにより、身体にゆがみが生じて血流や神経伝達が悪くなることで、慢性的な疲れや痛みが生じているのだと考えた。

そして、身体が耐え切れなくなり腕へ続く神経の圧迫まで引き起こしてしまっている。

全身の検査を行なったところ、首の2番目の骨が右側にゆがみがあり、肩の筋肉や足のふくらはぎの筋肉も右側に痛みが生じた。

このゆがみと反応を改善するためにDRT整体を行なった。

整体後は首の2番目の骨の歪みは改善され、肩やふくらはぎの筋肉の緊張も和らぎ身体は良い状態になった。

そして、腕のしびれも少し残るが整体前よりも軽減した。

今は良くても、長年のゆがんだ姿勢が定着してしまっているので、元に戻りやすい状態であることを説明した。

最後に正しい姿勢と自宅でできる簡単な運動を指導した。

昨日の施術が終わってからの身体の変化をうかがったところ、腕のしびれは少しあるくらいで、首から背中にかけての疲労感や痛みは楽になっていた。

そして、職場で姿勢を今までよりも意識できて、業務中もこまめに休憩するようにしたようだ。

昨日と同じく、全身の検査を行なったところ首の2番目の骨の右側にゆがみはあるが、昨日と比較すると軽減していた。

肩やふくらはぎの筋肉も右側に少し痛みがあるが、軽減している。

施術後、腕のしびれがなくなると同時に身体が温かくなっていた。

首の2番目の骨の右側のゆがみもほぼなくなり、肩とふくらはぎの筋肉に痛みも消失した。

現在の状態を維持できるように、姿勢やアフターケアを引き続きしっかり行うように指導した。

2診目から1週間経過してからの身体の変化を伺ったところ、腕のしびれがなくなり、長年常にあった首から背中にかけての疲労感や痛みも楽になった。

最初はしんどかった良い姿勢の維持も、だんだんとできるようになってきた。

前回と同様の検査を行なったところ、右の肩に少し痛みがある程度で、首の2番目の骨の右側やふくらはぎの反応はなくなっていた。

DRT整体後は、右の肩の痛みもなくなっていた。身体は良い状態に変化し、それを十分に維持できるようになっているので、これで一度治療を終了とした。

身体のゆがみが出ないように、月に1回のメンテナンスを続けていく。

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