過敏性腸症候群の症例

過敏性腸症候群の症例①

【患者】

20代 男性

 

【来院日】

2017年 10月

 

【症状】

3年ほど前に、受験勉強をきっかけに過敏性腸症候群になり、ストレスや疲労が溜まるとすぐにお腹の方に症状が現れ、腹痛や下痢などを繰り返していた。

冷たい飲み物や食べた後にもすぐにお腹が痛くなったり、考え事が多くなるとすぐにお腹の調子が悪くなってくる。

日常生活では、よくうつむくことが多くスマホを触っていることが多い。

休日ではバイトに行ったり、自宅でゲームをすることが多い。

 

【治療内容と経過】

初診時、問診や触診などから自律神経系の問題ではないかと考えその問題が起こっている根元を探すことにした。

身体の検査を行っていると背骨から来ているのではないかと考え、背骨を入念に検査を行ったところ第2頚椎、第5頚椎、第8胸椎、第5腰椎にゆがみが生じており、そのゆがみの影響で左右僧帽筋、左右腓腹筋に反応が出ていたので、この出ている反応を改善していくように施術を行っていく。

施術後、身体がポカポカ暖かくなり、すごく眠気がして眠たくなった。

これは身体の中にある自律神経が整い神経伝達や血液循環がよくなったため起こる現象で、悪い現象ではない。

そのことをしっかりと説明し、身体の検査をもう一度行ったところ、第2頚椎、第5頚椎、第8胸椎、第5腰椎のゆがみは改善されたが、右僧帽筋の反応がまだ少し残っていたため、この反応をひどくさせないように家に帰ってもできるようにアフターケアの指導をしっかり行った。

2診目、前回の施術が終わり身体の様子を伺うと、前回終わってから家に帰ると眠たくなったのですぐに寝てしまい目が覚めると今までと違う身体がすごく軽くなった。

と、身体にいい反応が出ていた。

お腹の調子はまだ良くなっていないので、また続けて施術を行っていく。

前回残ってしまった右僧帽筋の反応や身体がまたゆがんでいないかもう一度検査を行ったところ、第2頚椎がゆがんでいたため、このゆがみを改善していくように施術を行っていく。

施術後、また前回と同じ良性反応がみられ、身体のゆがみを検査したところ第2頚椎のゆがみは改善され、右僧帽筋に出ていた反応も改善された。

今身体は良い状態なので、今の良い状態を崩さないように家に帰ってもしっかりとアフターケアや日常生活での姿勢を気をつけるようにしっかり指導を行った。

3診目、2診目が終わり身体はどのように変わっているか伺ったところ、便の調子も良く、下痢になる頻度が下がってきている。

背骨が整い自律神経も整ってきているので内臓の働きもしっかりしているので身体にいい反応が見られている。

まだゆがみやすい身体だったのでゆがんでいないか身体を検査したところ、特にひどくゆがんだところはなく右僧帽筋の反応が見られたので、その反応を改善するように施術を行っていく。

術後には、反応していた右僧帽筋の反応も改善され、良性反応も見られ身体もいい状態を保てているので、一度これで治療を終了とし、今の良い状態を崩さないように月に1回のペースで身体のメンテナンスとして施術を行っていく。

 

【同時に治療した症状】

肩こり・首こり

 

【施術方法】

頚椎調整・背骨調整・日常生活指導・姿勢指導

 

 

 

 

 

過敏性腸症候群の症例②

【患者】

10代 女性

 

【来院日】

2017年 10月

 

【症状】

学校のテストや習い事の試験前(緊張)になると、緊張してお腹が痛くなり集中できない。

そのためご飯もしっかり食べれず、食べたとしてもお腹が下してしまう。

特に冷たい飲み物や、アイスクリームなどを食べた際に腹痛になることがあり、もともと胃腸が強くなく体力もあまりない。

普段からあまり姿勢も良くなく、周りからは良く猫背と言われることが多い。

 

【治療内容と経過】

初診時、問診などから患者さんがどのような状態になっているか把握したところ、普段から姿勢があまりよくなく、よくうつむくことが多く、そのせいで頚椎が曲がりストレートネックになりかけている。

過敏性腸症候群もその頚部の骨がゆがみ、そのせいで血液循環や神経伝達が悪くなり、自律神経が障害されているのではないかと考えた。

頚部だけではなく背骨全体を調べることにし、検査結果第2頚椎、第5頚椎、第8胸椎にゆがみが生じており、そのゆがみの影響で左右僧帽筋、左右腓腹筋に反応が出ていたのでこのゆがみや反応を改善していくように施術を行っていく。

施術後、ゆがみのあった第2頚椎、第5頚椎、第8頚椎のゆがみは改善され、反応が起こっていた左右僧帽筋、白湯腓腹筋の反応も改善された。

しかし、身体はまだゆがみやすい状態なので、そのことをしっかりと説明したうえで次回までに自宅でできるアフターケアや日常生活での姿勢をもう一度見直して頂き改善していくようにしっかりと指導を行った。

2診目、前回の施術が終わってから身体に何か変化がなかったと伺うと、お腹の調子は分からないが、朝起きたときの身体の楽さが変わった。

良い反応が出ていたので、今回も前回と同じように背骨の調整を行っていく。

背骨の検査を行ったが第2頚椎のゆがみが少しあり、右僧帽筋の反応があったためこのゆがみや反応を改善していくように施術をしていく。

施術後には、第2頚椎のゆがみと、右僧帽筋の反応は改善され身体がいい状態になったので、この状態をしっかりと維持して頂くためにアフターケアと日常生活での姿勢をしっかり気をつけるようにもう一度指導を行った。

あとは身体を維持していくために適度な運動、睡眠、食事についての説明も行った。

3診目、2診目が終わり緊張した時によく起こっていた腹痛が起こらなくなってきている。

冷たいものや刺激物とかは極力摂取しないようにお腹にやさしい温度の水分や食べ物を摂取している。

その他にも日常生活での姿勢もしっかりできており、身体の検査をしたときにいつもゆがんでいたところもゆがんでおらず、筋肉の反応も小さくなってきている。

施術後、ゆがみの反応も見られず身体は良い状態を保っているので、これで一度施術を終了とし、月に1回のペースで身体が悪い方に行かないためにメンテナンスとして施術を行っていく。

 

【同時に治療した症状】

肩こり・自律神経症状

 

【施術方法】

頚椎調整・背骨調整・日常生活指導・姿勢指導

 

 

 

 

 

過敏性腸症候群の症例③

【患者】

30代 男性

 

【来院日】

2017年 12月

 

【症状】

会社での会議前や忙しくなった時、緊張した際にお腹の調子が悪くなり、トイレに行くことが多い。

トイレで便を出しても下痢気味であまりスッキリせずしんどさが増していく。

普段から冷たい飲み物や脂っこいもの、刺激物などを好みほとんど毎日摂取している。

やめようとしているのだけれど、なかなか辞めれず困っている。

お腹のことが気になりすぎて夜に眠れなくなったり、疲れがなかなか取れず肩が凝ってきている。

 

【治療内容と経過】

初診時、問診などから患者さんの事を良く知ると、過敏性腸症候群はだれにでも起こりうることで、特別自分がなってしまうことではないと説明し、内臓が弱っているので自分出直す能力(自己治癒力)を高める施術をするように考えた。

まず初めにそのようになった根本をみつけるように身体全体を検査したところ、背骨に問題があるのではないかと考え背骨を細かく検査を行った。

背骨には神経や血管が通っており、背骨がゆがんでしまうとその神経や血管を圧迫してしまい、いつもと違うような感覚になったり、神経の流れが乱れて内臓の働きが悪くなったり、肩こりや腰痛にも症状として表れるのである。

背骨がゆがんで自律神経の流れや血流問題だと考えたのでこのゆがみを改善して流れを良くしていくことにした。

背骨は第2頚椎、第8胸椎、第4,5腰椎間が左右交互にゆがんでおり、このゆがみの影響で左右僧帽筋、左右腓腹筋に痛みとして反応が出てきているのでこのゆがみや反応がなくなるように施術を行っていく。

施術後第2頚椎、第8胸椎、第4,5腰椎間のゆがみが改善され、左僧帽筋、左右腓腹筋の反応は改善されたが、まだ少しだけ右僧帽筋の反応が残ったので様子をみて次回改善していくように施術を行う。

今以上に身体がゆがんでしまわないように自宅でできるアフターケアや体操などをしっかり伝え、行っていただくように指導を行った。

2診目、前回の施術が終わり身体の調子を伺うと、お腹にまだ変化は見られないが、身体がすごく楽で体の芯からポカポカと温かくなって心地よかった。

身体にとっていい反応が見られたので続けて背骨の調整をしていく。

背骨の検査を行うと第2頚椎に少しのゆがみがあり、前回残ってしまった右僧帽筋の反応も見られたのでこのゆがみや反応を改善するよう施術を行っていく。

施術後、身体をもう一度検査すると第2頚椎のゆがみ、右僧帽筋の反応は改善され、身体は良い状態になったのでもう一度身体の様子をみるためにアフターケアや日常生活での姿勢をしっかりするように指導を行った。

3診目、前回の施術が終わってから体に変化がないか伺ったところ、初診が終わった時から食べ物やアフターケア、姿勢を気にするようになり少しずつ改善していくと、緊張した時や考え事をしたときに起こっていた腹痛も起こらないようになり今は何ともない。

身体の検査を行ったところ、特に背骨もゆがんだところは見られず、右僧帽筋に少しの反応があるので右僧帽筋の反応を改善していくように施術を行っていく。

施術後には右僧帽筋の反応も改善され、身体もすごく楽になったので、これで一度施術を終了とし、身体が不調を起こさないように月1回のペースで身体のメンテナンスとして施術を行っていく。

 

【同時に治療した症状】

自律神経症状・肩こり

【施術方法】

背骨調整・頚椎調整・日常生活指導・姿勢指導

 

 

 

 

 

過敏性腸症候群の症例④

【患者】

20代 女性

 

【来院日】

2018年 2月

 

【症状】

学生で就職活動中のため精神的、肉体的に疲労を感じストレスに追いやられている。

その影響かお腹が前と比べて痛くなりやすくなり、学校に行かないといけない時間になるがトイレに行ってからなかなか腹痛が治まらず出れないので遅刻することが数か月以上続いているので困っている。

夜もお腹のことが気になりなかなか寝付けず、睡眠不足になってきている。

 

【治療内容と経過】

初診時、問診などの検査から患者さんの日常生活などから自律神経に問題があり、その自律神経症状がどこから起こっているのか詳しく調べることにした。

検査結果背骨がゆがんでしまい、血管や神経の流れが悪くなり自律神経症状が出てきているのではないかと考え背骨に対しての施術を行っていくことにした。

さらに背骨を詳しく検査を行うと第2頚椎、第5頚椎、第8胸椎、第4,5腰椎間にゆがみが生じており、そのゆがみの影響で左右僧帽筋、左右腓腹筋、右大腿四頭筋に反応が見られたので、このゆがみや反応を改善していくように施術を行っていく。

施術後第2頚椎、第5頚椎、第8胸椎、第4,5腰椎間のゆがみは改善され、左僧帽筋、右腓腹筋、右大腿四頭筋の反応は改善されたが、右僧帽筋、左腓腹筋の反応がまだ少し残ったので、今以上に身体のゆがみを作らないようしっかりとアフターケアを伝え日常生活での姿勢や食事についても説明を行った。

施術後にはお腹の調子もぐるぐると動き出していたが痛みはなかった。

2診目、前回の施術が終わってから身体に変化がなかったかどうか尋ねたところ、学校に行く前に痛くなってたお腹の痛みが軽減され、朝トイレに行っても学校に間に合うようになった。

もう一度前回と同じように背骨の検査を行うと、第2頚椎、第8胸椎が少しゆがんでおり、前回残っていた右僧帽筋、左腓腹筋に反応が見られたのでこのゆがみや反応を改善していくように施術を行っていく。

施術後、第2頚椎、第8胸椎のゆがみが改善され、右僧帽筋、左腓腹筋の反応も改善された。

身体のゆがみが整ってまだ身体はゆがみやすい状態なので、もう一度しっかりとアフターケアや日常生活での姿勢の指導、適度な運動、睡眠、食事についての説明も行った。

3診目、身体の調子を伺うと、最近あれだけ痛かったお腹が改善されて行っているので驚いており、ストレスも少なくなりしっかり学校に行けるようになっている。

前回の施術で整ったからだがゆがんでいないかどうかもう一度背骨を検査したところ、特にゆがみは生じておらず、右僧帽筋に少しの反応があったのでその反応を改善していくように施術を行っていく。

施術後には右僧帽筋の反応は改善され、身体もいい状態なので、これで一度施術を終了とし月に1回身体の良い状態を保てるようにメンテナンスとして施術を行っていく。

 

【同時に治療した症状】

自律神経症状

 

【施術方法】

頚椎調整・背骨調整・姿勢指導

 

 

 

 

 

過敏性腸症候群の症例⑤

【患者】

30代 女性

 

【来院日】

2018年 4月

 

【症状】

週末になると友人たちと居酒屋に行くことが多く、いつも飲み過ぎてしまうことが多く二日酔いになることが多々ある。

辛いものも好きで刺激物も結構摂取している。

20代ぐらいからお腹を下すことが多くそのような生活を続けているうちに最近では頻繁に腹痛が起こるようになってきた。

その痛みが頻繁に起こるようになり不安で心配になり良く考え事をするようになったせいか前よりストレスを感じやすくなって肩が凝ったり疲れもなかなか取れなくなってきている。

 

【治療内容と経過】

初診時、問診で聞いた通り刺激物やお酒の過剰な摂取によって内臓が弱くなり疲れている状態になっていると考え、しっかり内臓がリラックスし働くように神経の伝達を改善していかなければならない状態だったので、背骨の調整をし、背骨の中を通っている神経や血管の流れを改善していくことにした。

背骨を詳しく検査したところ第2頚椎、第8胸椎、第4,5腰椎間にゆがみが見られ、そのゆがみの影響で右僧帽筋、左右腓腹筋に反応が見られたためこのゆがみや反応を改善していくように施術を行っていく。

施術後、身体はじんわりと温かくなり、お腹もぐるぐると動き、第2頚椎、第8胸椎、第4,5腰椎間のゆがみや右僧帽筋、左右腓腹筋の反応も改善された。

しかし、時間をかけて身体を壊してきているので、このまま放っておいたら元の悪い状態の身体に戻ってしまう可能性があったので、そのことをしっかりと説明をし、施術を続けて行くことにした。

身体が元の悪い状態に戻らないように、しっかりとアフターケアをするようにと、食事や運動にも気を付けて頂くように説明を行った。

2診目、前回の施術が終わってから身体に何か変化があるかと伺ったところ、前回の施術が終わり家に帰ってすぐトイレに行ってからお腹が痛くなるのがなく、朝起きた時にトイレに時間をかけていたがあまり時間をかけなくていいようになった。

しっかりとアフターケアや食事や運動を気をつけるようにしてから身体も悪い状態からいい状態に変わろうとしている。

なので、続けて身体をいい状態に持っていくように背骨を整え、神経や血管の流れをさらに良くしていこうと考えた。

背骨の検査を行うと、第2頚椎が少しゆがんでおり、右僧帽筋に反応が見られたので今回はこのゆがみと反応を改善していくように施術を行う。

施術後、第2頚椎のゆがみと右僧帽筋の反応は改善され、身体をいい状態に持っていくことが出来た。

施術後には身体がポカポカとあったまるような感じになり、血液循環が良くなっている反応もしっかり出ており、同じように神経も整っている。

これでまた身体に変化がないかどうか様子をみて頂き、次回の施術でどのように改善していくかプログラムを立てた。

3診目、前回の施術が終わり、身体に変化がないか尋ねたところ、あれからお腹の調子も良く刺激物やお酒の飲む量も前と比べるとすごく減らしているため、内臓にかかる負担も少なくなっている。

背骨の検査を行ったところ背骨にゆがみは生じていないが、右僧帽筋に少しの反応が見られたので、このゆがみを改善するように施術を行う。

施術後、身体は整い右僧帽筋の反応も改善された。

特に身体に異常は見られず、いつもと同じ良性反応である身体がポカポカするような感じになった。

お腹の調子も良く、しっかりとアフターケアや食事や睡眠もしっかりできるようになったので、これで一度施術を終了とし、月1回のペースで身体をいい状態に保っているか検査を行い身体のメンテナンスを行うようにしていく。

 

【同時に治療した症状】

肩こり

 

【施術方法】

頚椎調整・背骨調整・姿勢指導

 

 

 

 

 

過敏性腸症候群の症例⑥

【患者】

10代 男性

 

【来院日】

2018年 5月

 

【症状】

学校でテストや大事な行事が近づくと必ずと言っていいほど腹痛に悩まされることが多々あり、トイレに入ってしまうとなかなか出てこれないほど痛みが強い。

普段からゲームをするのが好きで、最近ではスマホを使ったゲームをすることが増え、よく姿勢悪いと言われることがあり、そのころは寝転びながらゲームを楽しんだり本を読んだりしていた。

お腹が痛くなりだしてから夜眠ろうとした時にも明日も同じように痛くなったらどうしよう。と考えるようになり考えだすとなかなか寝付けず、生活リズムの崩れも生じている。

病院では過敏性腸症候群と診断され、薬を飲んでおり、薬を飲めば楽にはなるがなかなか改善されないので困っている。

下痢や便秘を繰り返している。

 

【治療内容と経過】

初診時、過敏性腸症候群と言われたので、身体の悪いところが出ていないかどうかを検査したところ背骨がゆがんでいたのでもしかすると背骨がゆがみ神経や血管を圧迫してなかなか改善しないのではないかと考え背骨をさらに詳しく検査を行った。

背骨の検査を行ったところ、第2頚椎、第4,5腰椎間にゆがみが生じており、そのゆがみの影響で左右僧帽筋、左右腓腹筋に反応が見られたので、このゆがみと反応を改善していくように施術を行っていく。

このゆがみは日常生活の乱れや日常生活の姿勢の問題からゆがみが生じてしまったのだろうと考えた。

そのことを考えながら施術を行い、施術後には第2頚椎、第4,5腰椎間のゆがみは改善され、左右僧帽筋、左右腓腹筋の反応も改善された。

しかし、身体は元のゆがんだ状態に戻ろうとするので、そうならないように身体をいい状態に持っていくことが必要だ。

そのためにはしっかりとアフターケアを行い、日常生活での姿勢の改善、適度な運動、食事、睡眠をとれるようにしっかりと指導を行った。

次回も同じように身体の検査を行い、元の状態に戻っていないかどうかを検査してから施術に入っていきたいと思う。

2診目、前回の施術が終わり、身体の調子を伺うと、施術が終わってから寝ようとしたときに寝やすくなり、お腹が痛くなるのも症状が軽減されたので、続けて背骨の調整をしていこうと思う。

背骨を検査したところ第2頚椎に少しのゆがみがあり、左僧帽筋に反応が出ているので、今回はこのゆがみと反応を改善していくように施術を行っていく。

施術後、第2頚椎、左僧帽筋のゆがみや反応がなくなり身体を動かして頂くと動く身体が軽くなった。

まだ身体はゆがんだ元の状態に戻りやすい状態なので、そうならないようにしっかりとアフターケアや日常生活での姿勢やリズムをしっかりとするように指導を行った。

3診目、前回の施術が終わり身体に変化がないか伺うと、下痢や便秘を繰り返していたが最近はお腹の調子も整い下痢や便秘を繰り返さないようになっている。

続けて身体の検査を行うと、特にゆがんだところは見られなかったが、左僧帽筋に反応が少しあったのでこの反応をとっていくために施術を行っていく。

施術後には左僧帽筋の反応も改善され自律神経も整いお腹も順調に動いている。

施術が終わりしっかりアフターケアや日常生活の姿勢、リズムがしっかりできているため、これで一度施術を終了とし、身体が元のゆがんだ状態に戻らないように、月1回のペースで身体のメンテナンスとして施術を続けて行う。

 

【同時に治療した症状】

肩こり・自律神経症状

 

【施術方法】

頚椎調整・背骨調整・日常生活指導・姿勢指導

 

 

 

 

 

過敏性腸症候群の症例⑦

【患者】

10代 男性

 

【来院日】

2018年 7月

 

【症状】

半月ほど前に部活動を辞めてから突然謎の腹痛に悩まされている。

今年大学受験のため朝から晩まで勉強をしており、運動をしないためストレスも溜まってきている。

腹痛は薬を飲めば楽にはなっていたのだが、最近薬を飲んでも腹痛は治まらず、便も出にくくなってきている。

その痛みが気になり、夜はなかなか眠れない日々が続き最近では首の後ろが凝って痛む。

 

【治療内容と経過】

初診時、問診や身体の検査より自律神経の乱れが原因ではないかと考え、自律神経が関係している背骨を入念に検査を行った。

背骨の検査を行ったところ、第2頚椎、第8胸椎、第4,5腰腰椎間のゆがみが生じており、そのゆがみの影響で左右僧帽筋、左右腓腹筋の反応が見られたので、この反応を改善していくように施術を行う。

背骨には神経や血管が通っているため、背骨のゆがみによりその流れが悪くなるため自律神経の障害が生じ、このようにお腹の調子や日常生活の乱れが生じてくるのである。

施術後、もう一度背骨の検査を行うと、第2頚椎、第8胸椎、第4,5腰椎間のゆがみは改善され左僧帽筋、左右腓腹筋の反応は改善されたが、右僧帽筋の反応が少し残ってしまったので、これ以上身体が悪い方向に向かわないようにアフターケアや日常生活での姿勢やリズムをしっかりするように指導を行い、次回は今回の凝った反応、右僧帽筋の反応を改善していくように施術をしていく。

2診目、前回の施術から身体に変化がないか伺ったところ、お腹の調子はあまり変わりがないが肩首周りがすごく楽になり、夜寝る際に寝やすくなった。

今回も同じように背骨のゆがみや反応がないかどうか検査を行うと、やはり前回残っていた反応、右僧帽筋の反応がみられたのでこの反応を改善していくように施術を行っていく。

施術後には右僧帽筋の反応も改善され、背骨のゆがみも特になし。

身体はまだゆがんだ状態に戻りやすいため、アフターケアや日常生活での姿勢やリズムを維持するようにしっかりと指導を行い、今の良い状態を維持して頂く。

3診目、身体に変化がないかどうか伺ったところ、2回目の施術が終わってからお腹の調子がすごくよくなり、薬を飲まなくてもしっかりと便が出るようになり、下痢や便秘を繰り返していたのだが最近は落ち着いてきている。

やはり自律神経が乱れていたのが原因だったのか背骨の調整がうまくいき自律神経の症状が軽減されてきているので、続けて背骨を整える施術を続けて行く。

術後には、身体もすごくポカポカとし、血流の循環や神経の伝達も良くなった証拠である。

この今の身体の良い状態をさらに維持して頂くために、アフターケアはもちろん、適度な運動、睡眠、食事などについての指導も行った。

4診目、前回身体がすごく整いいい状態だったが身体の調子はどうかと伺ったところ、何も問題なく順調にお腹の調子も整い、便もしっかり出るようになり、勉強にも集中できるようになった。

身体にゆがみや反応が出ていないかどうか検査を行ったところ、第2頚椎に少しのゆがみがあったので、このゆがみを改善していくように施術を行っていく。

術後には第2頚椎のゆがみも改善され身体も状態で、患者さんの身体の循環もすごく整ってきている。

身体の良い状態を保てるようになったので、これで一度施術を終了とし、今の身体の良い状態を保っていくように月に1回のペースで身体のメンテナンスとして施術を行っていく。

 

【同時に治療した症状】

肩こり・自律神経症状

 

【施術方法】

頚椎調整・背骨調整・日常生活指導・姿勢指導

 

 

 

 

 

過敏性腸症候群の症例⑧

【患者】

40代 男性

 

【来院日】

2018年 9月

 

【症状】

10年ほど前に謎の腹痛に悩まされ病院に受診したところ、過敏性腸症候群と診断された。

原因として冷たいものや冷たい飲み物を良く飲むことが多く、その時は仕事も忙しくストレスもたまり精神状態が不安定だった。

病院で治療をして良くなったのだが、最近また再発し腹痛に悩まされている。

日常生活ではあまり運動はせず家にいることが多く寝ながらテレビを見ることが多い。

そのせいや普段からの姿勢があまり良くないので肩こりや腰痛にも悩まされている。

 

【治療内容と経過】

初診時、問診などから身体の事を知り過敏性腸症候群がほんとの原因で起こっているのか調べたところ、背骨がゆがんでいることが分かった。

背骨には神経や血管などが通っており、骨のゆがみによって神経や血管が圧迫され流れが悪くなってしまい、過敏性腸症候群と関係する自律神経が障害されて起こっているのではないかと考えた。

その背骨のゆがみをさらに詳しく調べたところ、第2頚椎、第8胸椎、第4,5腰椎間にゆがみが生じておりそのゆがみの影響で左右僧帽筋、右ハムストリングス、左右腓腹筋に反応が見られたので、このゆがみや反応を改善していくように施術を行っていく。

第8胸椎、第4,5腰椎間のゆがみが改善され、左右僧帽筋、右ハムストリングス、左右腓腹筋の反応も改善されたが第2頚椎のゆがみがまだ少し残っているので、今以上にゆがみが強くならないように、アフターケアや日常生活での姿勢を気をつけるようにしっかりと指導を行った。

2診目、前回の施術後身体に変化があったかどうか伺うと、お腹の調子はまだあまり感じ取れないが、肩こりがすごく楽になり、腰痛も楽になった。

治療効果は出てきているので、前回と同じように背骨の検査を行ったところ、前回残っていた第2頚椎のゆがみがまだ見られ、左僧帽筋に反応が出ているので、このゆがみと反応を改善していくように施術を行っていく。

施術後、第2頚椎のゆがみは少し改善され左僧帽筋の反応は改善された。

しかし身体はまだゆがんだ元の状態に戻りやすいので、アフターケアや姿勢の維持をするようにしっかり指導を行った。

3診目、身体の調子を伺うとお腹の調子がすごく良くなりいつも痛くなっていたが痛みを起こさないようになり肩こりも感じられず、腰痛もすごく楽になったので続けて背骨の調整を行っていく。

背骨を検査したところ、第2頚椎のゆがみがあるが、筋肉に反応は見られなかったのでこのゆがみを改善していくように施術を行っていく。

施術後には第2頚椎のゆがみは改善され、身体は良い状態になったので、この状態をしっかり維持できるように適度な運動、食事、睡眠はもちろん姿勢を気をつけるように指導を行った。

4診目、前回第2頚椎のゆがみを改善したが元の身体に戻っている可能性がある為もう一度身体の検査を行った。

特に身体のゆがみは見られず、右僧帽筋に少しの反応が見られたのこの反応を改善していくように施術を行っていく。

施術後、身体は良い状態を保てており、過敏性腸症候群の症状も改善されているのでこれで一度施術を終了とし、身体をいい状態に保てるように月に1回のペースで身体のメンテンナンスとして施術を続けて行く。

 

【同時に治療した症状】

肩こり・腰痛

 

【施術方法】

頚椎調整・背骨調整・日常生活指導・姿勢指導

 

 

 

 

 

過敏性腸症候群の症例⑨

【患者】

10代 女性

 

【来院日】

2018年 10月

 

【症状】

当時高校生で大学受験を控えており、その時に毎日勉強付けで長時間座ることが多く体を動かすことが全くなかった。

毎日勉強のためストレスが溜まりそれを機会に腹痛を感じるようになり、気づけば4~5年経っており下痢や便秘を繰り返し全くお腹の痛みも改善されない。

今ではほぼ毎日パソコンを長時間触ることが多く運動する時間や休む時間も少ないので不眠傾向があり疲れもなかなか取れてず、吐き気やめまいもあり薬を飲んで治療している。

 

【治療内容と経過】

初診時、問診などからから身体がすごく悪い状態なので、身体を全体的に検査を行う。

検査結果、長時間のパソコン作業などから姿勢が悪くなり猫背気味になっており、側弯症もみられ右肩部が下がっている。

お腹の調子も下痢や便秘の繰り返しをしているので自律神経症状ではないかと考え身体を検査すると過敏性腸症候群の原因は背骨から来ているのではないかと考え背骨を詳しく検査を行う。

背骨を詳しく検査すると第2頚椎、第5頚椎、第8胸椎にゆがみが生じており、そのゆがみの影響で左右僧帽筋、左右腓腹筋に反応が出ているので、このゆがみや反応を改善していくように施術を行っていく。

施術後第2頚椎、第5頚椎、第8胸椎のゆがみは改善され、左右僧帽筋、左右腓腹筋の反応は改善されたが、身体は元のゆがんだ状態に戻りやすいので、今まで通りの生活を送らないよう、しっかりとアフターケアと日常生活での姿勢を気をつけるように指導を行い、次回も同じように背骨の検査を行い良い状態の身体を目指し施術を行っていく。

2診目、前回の施術が終わり身体の調子を伺うと、めまいや頭痛もあまり気にならないようになりトイレに行くとしっかり形のある便が出ており自律神経も整っている。

もう一度背骨の検査を行うと、日常生活の姿勢がまだ少しできていなかったので第2頚椎にゆがみが見られ、そのゆがみの影響で右僧帽筋に反応が見られたので、このゆがみと反応を改善していくように施術を行っていく。

施術後には第2頚椎のゆがみや右僧帽筋の反応も改善され、背骨が整い身体は良い状態になったので、もう一度しっかりアフターケアや姿勢を気をつけるように指導を行い、軽めの運動や、食事、睡眠についての説明も行った。

3診目、もう一度身体の調子を伺うと、めまいや頭痛も起こらず以前お腹の痛みで困っていたことを思うと全くなく下痢や便秘も改善されているので続けて背骨の調整を行っていく。

背骨の検査を行うと背骨にゆがみは見られず、ゆがみによって生じている筋肉の反応もあまり見られなかったので、腹部の治療を行った。

施術後身体は温かくなり血液循環や神経伝達も良くなっており身体は良い状態になっているので、これで一度施術を終了とし月に1回のペースで身体をいい状態を保てるように施術を行っていく。

 

【同時に治療した症状】

めまい・頭痛

 

【施術方法】

頚椎調整・背骨調整・日常生活指導・姿勢指導

 

 

 

 

 

過敏性腸症候群の症例⑩

【患者】

10代 男性

 

【来院日】

2018年 10月

 

【症状】

受験を前に腹痛に悩まされていたが、放っておいたらすぐ治るだろうと放置していたが下痢を繰り返しなかなか治らないので改善法を探していた。

勉強疲れやストレスを感じ、病院に行き過敏性腸症候群と診断され治療を行って楽になってはいたが、再発してしまい元の状態に戻ってしまった。

普段からあまり運動もせず、勉強するときも前かがみ姿勢で気づけば猫背気味になっており、よく肩や首まで痛くなる。

 

【治療内容と経過】

初診時、過敏性腸症候群という事なので身体の検査から、自律神経が障害されているのではないかと考え身体の検査を行ったところ、背骨にゆがみが生じており、そのゆがみの影響で自律神経が障害されているのではないかと考えた。

背骨をさらに詳しく検査を行うと第2頚椎、第8胸椎、第4,5腰椎間にゆがみが生じており、そのゆがみの影響で神経や血管が圧迫され血流が悪くなって筋肉が硬くなったり神経伝達も過敏になり筋肉を触った時に痛みが出るようになる。

そのため左右僧帽筋、左右腓腹筋に反応が見られたのでこのゆがみと反応を改善していくように施術を行っていく。

施術後、もう一度身体の検査を行うと第8胸椎、第4,5腰椎間のゆがみは改善され、左僧帽筋、左右腓腹筋の反応は改善されたが、ゆがみが強かった第2頚椎はまだ少し残っており、右僧帽筋の反応も残ったので、元のゆがんだ悪い状態に戻らないように、アフターケアや日常生活での姿勢を気をつけるように指導を行った。

身体をいい状態に持っていくまでもう少しかかるようなので様子をみながら施術をしていく。

2診察目、前回の施術を終え身体の調子を伺うと、肩や首がすごく軽くなりお腹の調子も少し良くなっている。

しっかり良性反応が見られたので、前回残っていたゆがみや反応、またほかのところがゆがんでいないかどうか検査を行ってから施術を続けて行く。

今回は第2頚椎、第8胸椎にゆがみが生じており、右僧帽筋の反応があったのでこのゆがみや反応を改善指定浮くように施術を行っていく。

施術後には第2頚椎、第8胸椎のゆがみは改善され、右僧帽筋の反応も改善された。

しかし、まだ身体は元の状態に戻りやすい状態なので、しっかりとアフターケアや姿勢を気をつけるように指導を行い適度な運動、食事、睡眠をするように指導を行った。

3診目、施術を行う前に身体の調子に変化がないかどうか伺ったところ、お腹の痛くなるのがましになり下痢をしていたが改善されてきている。

前回身体のゆがみが改善され良い状態の身体になったが今回もゆがみが出ていないかどうか検査を行う。

身体にゆがみが生じていないかどうか調べたところ、特にゆがみは生じておらず、右僧帽筋に少しの反応が出ていたので、この反応を改善していくように施術を行っていく。

施術後右僧帽筋の反応は改善され身体は良い状態を保てるようになってきているので、次回もう一度施術を行い今後どのようにしていくかを決めていく。

4診察目、腹痛は全く気にならないようになり、首や肩の痛みも改善されていた。

背骨の検査を行ってもゆがみも見られず筋肉の反応も見られないようになっている。

身体は良い状態になったので、身体を維持できるように施術を行った。

身体がいい状態になったのでこれで一度施術を終了とし、身体が不調を起こして悪い状態にならないように月1位回のペースで身体のメンテナンスとして施術を行っていく。

 

【同時に治療した症状】

肩こり・腰痛

 

【施術方法】

頚椎調整・背骨調整・日常生活指導・姿勢指導