頸椎ヘルニアの一般的な原因

  • 11.10atsumeki100加齢による骨の老化・変形

人体の中で、最も早く老化が始まるのが頚椎だと言われています。これは年齢が高いから老化しているという意味ではなく、頚椎は20歳くらいから老化が始まってしまうのです。
老化が始まると椎間板から徐々に水分がなくなってしまい、その結果弾力が失われてしまうのです。そんな状態の中で衝撃まどを受けてしまいますと、椎間板はその負担に耐えることができなくなり、変形してしまう場合もあります。

  • 日常生活の姿勢

私たちにの日常生活にパソコンやスマートフォンなどの電子機器は欠かせないものとなっています。街を歩いていても持っているのを見かけることが多いのではないでしょうか?

ご自身が、パソコンやスマートフォンを操作している時の姿勢を思い浮かべてみて下さい。気が付くと猫背になり、頭が前に出てはいませんか?この頭が前に入る姿勢が頚椎椎間板ヘルニアの原因になってしまうのです。

この頭が前に入ってしまう原因として、操作する位置やディスプレイの高さが考えられます。スマートフォンでは、お腹の前あたりで操作することによって、猫背になり頭が前に入ってしまいます。パソコンでは、ノートパソコンのようにディスプレイが目線より低い位置にあると、目線が下がることにより、自然と頭が前に入ってしまいます。

  • スポーツ

アメリカンフットボールやラグビー
アメリカンフットボールやラグビーは、身体と身体が激しくぶつかり合うコンタクトスポーツです。タックルなど前かがみになって、相手選手に向かっていき衝突を繰り返すプレーが頚椎を痛めたり、変形させてしまうことがあり、ヘルニアの症状を発症させてしまう原因となります。

ロードバイクなどの自転車
・ハンドルを持つため体は前傾姿勢
・その状態から前方を見るために顎を上げた状態になります。
つまり、顔を上に向けた状態で自転車に乗っていると言う事ですね。
過度に首を反らした状態で長時間過ごしていると、頚椎の変形や頚椎のカーブの異常が起こり、ヘルニアのへとつながってしまうのです。
そして首を反らした状態で頚椎に自転車を乗っている時の振動を持続的に受け続けると、頚椎へのダメージがより一層強くなってしまいます。

 

当院では根本的にヘルニアを改善する施術を行っています。

もし「手術はしたくない」「しびれをとりたい」と考えるのであれば一度当院までご相談ください。

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とも鍼灸治療院