首が痛いときやってはいけない事

kubi2

日頃の疲れで首や肩が凝って痛い、またはだるいなど思ったりしませんか?

長時間うつむくような姿勢を続けていますと首や肩が頭の重みを支えようとし、筋肉が働き緊張してしまい硬くなってしまいます。

硬くなってしまいますと首や肩を動かすとき、普段スムーズに伸びているはずの筋肉が固くなってしまっているので伸びにくく、ひどい場合には痛みを生じることもあります。

さらにそれ以上症状がひどいくなってしまいますと頚椎ヘルニアといって首の骨が曲がり、骨と骨の間にある椎間板という柔らかく硬いクッション性の繊維が飛び出してしまいます。

頚椎ヘルニアになってしまいますとしびれ、首や肩のコリ、痛みなどがさらに強くなってしまいます。

首から腕にかけてのしびれ症状が出たり、首から背中にかけて筋肉の緊張も出てきます。

そして骨のずれによって神経が乱れ、自律神経失調症にもなってしまう可能性があります。

このように首の骨に関わらず骨がずれてしまいますとなにかと身体に症状が出てきます。

 

続いてヘルニアについて詳しく説明していきます。

頚椎ヘルニアにならないためには?

頚椎ヘルニアにならないように普段からの姿勢や日常生活を見直し改善していくことが大事です。

長時間同じ作業をする場合では少し休憩したり肩を回したり軽めの運動をするようにしましょう。

姿勢の問題では肩が前に出ないように胸を張った姿勢をできるだけするようにし、うつむき(猫背)の姿勢をしないようにしましょう。

あとはしっかり十分な睡眠をとり、身体を休ませることが大事です。

頚椎ヘルニアはどのように改善していくのか?

病院での頚椎ヘルニアの治療法は牽引が多く使われています。

牽引とは、首にタオルや手などで引っ張るという事です。

首周りの筋肉をほぐす目的で、ストレッチや専用枕などを扱う整体もあります。

しかし頚椎ヘルニアは通常湾曲しているはずの首の骨がずれてしまい、椎間板が飛び出してしまっている状態になっていますので、頭の重さや衝撃などを軽減できなくなってしまうので首周りの筋肉が緊張してしまい硬くなってしまいます。

頚椎ヘルニアは頚椎や関節の動きが正常より悪いため、牽引法や整体をお勧めします。

首の骨には細かい神経や動脈などが通っており、かなり繊細な場所です。

頚椎のゆがみから筋肉の緊張が起こり、動脈が圧迫され血行不良を起こしてしまいます。

これらの血行不良が機能低下の要因となりますので、あまり牽引や首のマッサージなどで首を引っ張ったり横に傾ける、ぐるぐる回したりするなど刺激を与えると、頭痛やめまいの原因になってしまいます。

まとめ

ただ、どうしてもしんどい、首や肩が凝って仕方がない。

コリの限界が来てしまった。

といいう方はマッサージや薬に頼ってもいいかもしれません。

しかし、身体の根本から解決しない限り、すぐに体は元に戻ってしまい、その場しのぎになってしまうという事だけは理解しておいてください。

当院の治療は身体(背骨)のゆがみを取り除き、生活習慣を見直しができるようにしっかりと指導し、身体本来の正しい姿勢に矯正し首・肩・腕の近都応を取り除き、身体の血流を正常に戻すことを行います。

この記事をお読みになって気になった方や、頚椎ヘルニアでお困りの方、一度当院にお問い合わせの上ご相談ください。

ページの成作者

とも鍼灸治療院