腰痛の症例②

女性　20代　インストラクター　我孫子東

2017年　7月

時々起こる腰痛と慢性的な肩こりと首こりがある。

今朝、仕事に行く用意をしていた時、急に腰に痛みを感じてから腰が伸びずまっすぐ立てなくなり、前かがみや歩いた時に腰に痛みがあり、特に椅子に座ってる時から立ち上がる時が一番痛い。

以前から腰痛と肩こりの治療に整骨院に通っていたが、一人暮らしをするため地元から離れそれから整骨院に通えなくなって近くでいいところはないかと調べたところ、当院を見つけ来院された。

初めに、立っている時に腰が伸びない状態で骨盤が前傾しているのが著明である。

腰椎が港湾出来ず触診で大腰筋や、腰方形筋が拘縮していることが確認できた。

骨盤と脊柱の歪みもあり、疲労の蓄積からくるゆがみが原因で起こった筋痛症による腰痛だと考えた。

初診に、頚椎矯正、骨盤矯正を行い骨盤と背骨の歪みを整えてから体液循環の調整を行った。

この段階で初めの痛みが10だとすれば6まで改善した。

２診目からは頚椎や背骨に関係する筋肉へのアプローチを行い、腰の可動域がよくなっていくのがわかった。

３診目の施術で痛みはほぼ消失するも姿勢がキープしづらい状態がまだ残っている。

４診目以降は骨盤矯正と筋肉のアプローチを徹底的に行い、8回目の施術で症状は改善され、痛みの出る姿勢を取っても痛みは出ず、姿勢をキープすることもできるようになった。

今では患者さんの要望でまた痛みが出たら怖いので月に１、２回のお体のメンテナンスを行い経過観察を行っている。

肩こり、首こり

頚椎矯正、背骨矯正、骨盤矯正、肩関節運動、下肢ストレッチ