片頭痛の症例

片頭痛の症例①

【患者】

40代  女性

 

【来院日】

2018年  8月

 

【症状】

仕事中や自宅で何かをしている時とは関係なく急にズキンズキンと片方の頭が痛み出す。

頭痛がひどい時には吐き気を伴い、キラキラとしたような点が見えたり立ちくらみがしたように目の前が暗くなる。

家事と仕事をしているので忙しく、あまり休めず疲労がたまっている状態でありよくうつむく姿勢をとっている。

 

【治療内容と経過】

初診時に片頭痛がどのような過程で起こっているかどうか調べたところ、普段の姿勢が悪いため、背骨がゆがんでしまい神経伝達や血流障害が起き、脳に負担がかかって頭痛が起きているのではないかと考え背骨のゆがみを改善していく治療を行うことを考えた。

背骨の問題としてみているので、背骨の検査を行ったところ第2頸椎、第5頸椎、第8胸椎、第4、5腰椎間のゆがみがみられ、そのゆがみによって左右僧帽筋、右肩甲挙筋、左右腓腹筋に反応が見られたので、このゆがみや反応を改善していくように施術を行なっていく。

施術後、第5頸椎、第4、5腰椎間のゆがみは改善され左僧帽筋、右肩甲挙筋、左右腓腹筋の反応は改善されたが、第2頚椎、第8胸椎のゆがみあり右僧帽筋、の反応がまだ少し残った状態になっており、身体はまだ元のゆがんだ状態に戻りやすくそうならないようにしっかりと患者さん自身ができるアフターケアや姿勢を気をつけるように指導を行い、次回も続けて背骨を検査し施術を行なっていく。

2診目、はじめの施術が終わってから身体の調子はどうだったか伺うと、頭痛が頻繁に起こっていたのだが、頻繁に起こらなくなり身体の疲労も前回と比べると楽になっている。

前回と同じように背骨に検査を行うと、第2頚椎、第5頚椎、第8胸椎のゆがみがあり、右僧帽筋、右肩甲挙筋の反応が見られたので今回はこのゆがみと反応を改善していくように施術を行なっていく。

前回改善されたゆがみも、体が元のゆがんだ状態に戻りやすい時に悪い姿勢を取ってしまうと元のゆがんだ身体に戻りやすく、前回改善された第5頚椎のゆがみが今回にみられたので施術後にもう一度しっかりと説明や指導を行う。

施術後には第2頚椎、第5頚椎、第8胸椎のゆがみは改善され、右僧帽筋、右肩甲挙筋の反応も改善された。

しかしまだ身体は元のゆがんだ状態に戻りやすいので、アフターケア、姿勢の維持を行うようにしっかりと指導を行い次回も続けて身体の調子を伺い施術を続ける。

3診目、前回の施術が終わり身体の調子を伺うと、頭痛の頻度もすごく下がり、頭痛が起こったとしても痛みもましになっている。

家事や仕事も忙しいが、休む時にしっかり休めるようになり疲れもたまりにくくなってきている。

前回と同じように背骨の検査を行いゆがみや反応がないかどうか検査したところ、第2頸椎が少しだけゆがんでおり、右僧帽筋に反応が出ていたのでこのゆがみと反応を改善していくように施術を行なっていく。

このように改善してゆがみや反応が出てくるのは日常生活の姿勢がまだ改良されていないのでゆがんでしまうのです。

施術後、第2頸椎のゆがみは、右僧帽筋の反応は改善されて身体は良い状態になった。

今回みたいにまたゆがんでしまわないように、アフターケアと姿勢についてしっかりと指導を行った。

4診目、前回の施術が終わってから身体の様子を伺うと、最近特に気になるようなこともなく、健康に過ごせており頭痛も起こらないようになった。

前回背骨がゆがんでしまっていたのでもう一度背骨の検査を行うと、特にゆがんだとこはなく、左の僧帽筋に少しの反応があったので、今回はこの反応を改善していくように施術を行なっていく。

施術後、左僧帽筋の反応も改善され、身体は良い状態になったので、これで一度施術を終了とし、今の良い状態の体を保っていけるようにと、体がゆがんでしまわないように、月1回のペースで身体のメンテナンスとして施術を続けて行なっていく。

 

【同時に治療した症状】

肩こり、腰痛

 

【施術方法】

頚椎調整・背骨調整・日常生活指導・姿勢指導

 

 

 

 

 

片頭痛の症例②

【患者】

20代  女性

 

【来院日】

2017年  10月

 

【症状】

2年ほど前から脈打つような頭痛(ズキズキ)を感じるようになり休日が特に痛むような気がしている。

よくスマートフォンのゲームに熱中してしまいよくうつむくことが多くな、姿勢は猫背姿勢になっており、よく肩や首、腰が痛くなることがある。

最近右肩が上がらないのも気になっている。

 

【治療内容と経過】

初診時、問診などから頭痛がどこからきているのかどうか検査を行ったところ、背骨に問題があるのではないかと考えた。

背骨を詳しく検査したところ、第2頸椎、第5頸椎、第8胸椎、第5腰椎にゆがみがあり、左右僧帽筋、右三角筋、左右腓腹筋、顎関節に反応が出ているのでこのゆがみと反応を改善していくように施術を行なっていく。

施術後、第2頸椎、第8胸椎、第5腰椎のゆがみは改善され、左右僧帽筋、左右腓腹筋の反応が改善されたが、第5頸椎のゆがみ、右三角筋、顎関節反応が残っているので、今以上にゆがんで悪化してしまわないよう患者さん自身ができるアフターケア、日常生活での姿勢の改善法を伝え、しっかりと行なっていただくように指導を行った。

2診目、前回の施術が終えてから身体の様子を伺うと、ズキズキ感じていた頭痛がマシになっており、上がりにくかった右肩も前と比べるとあがりやすくなっていた。

体に良い反応が出ていたのでもう一度背骨の検査を行い、前回残った歪みと反応を改善していくように施術を行なっていく。

背骨の検査を行うと、第2頸椎、第5頸椎にゆがみがあり、右僧帽筋、右三角筋、顎関節、左腓腹筋に反応があったので今回はこのゆがみと反応を改善していくように施術を行なっていく。

前回改善したゆがみや反応、新しく出てきた反応は日常生活での姿勢が悪かったりすると出てくるので施術後にもう一度しっかりと指導をしようと考えた。

施術後第2頸椎、第5頚椎のゆがみは改善され、右僧帽筋、右三角筋、顎関節、左腓腹筋の反応が改善され、身体は良い状態になった。

しかし、まだ身体は元のゆがんだ状態に戻りやすいのでしっかりとアフターケアや姿勢の維持をするように指導を行った。

次回も同じようにゆがみや反応が出ていないか様子を見る。

3診目、前回の施術が終わってから身体の調子を伺うと、様子を見てきたが頭痛が起きる様子もなく肩、首、腰が痛くなっていたのも気にならないようになっている。

もう一度背骨がゆがんでいないかどうか検査を行ったところ、特にゆがんだところは見られず、顎関節に反応があったのでこの反応を改善んしていくように施術を行なっていく。

施術後には顎関節の反応もなくなり、身体は特にゆがんだところもなく、良い状態を保てる状態になっているので、これで一度施術を終了とし、月2回のペースで良い状態の体を維持できるように施術を続けていく。

 

【同時に治療した症状】

肩こり、首こり、腰痛

 

【施術方法】

頚椎調整・背骨調整・日常生活指導・姿勢指導

 

 

 

 

 

片頭痛の症例③

【患者】

30代  男性

 

【来院日】

2017年  11月

 

【症状】

デスクワークの仕事をして10年ほど近く経っており、今まで疲労を感じることはあったが頭痛やめまいなどしなかった。

しかし最近になって疲労がたまりなかなか回復せず、ズキンズキンと頭の奥が響くような感じの頭痛を頻繁に感じるようになった。

他には肩こりやめまいを感じるようになり、特に休日に多く頭痛を発症している。

 

【治療内容と経過】

初診時、問診などから片頭痛が起こっているのは日常生活の姿勢が悪く背骨がゆがんでしまって神経伝達や、血液循環が悪くなり頭痛が起きているのではないかと考え施術を行っていく。

背骨の検査を行い、特にゆがんでいるところを見つけてゆがみを改善していくように施術を行なっていく。

特にゆがんでいる背骨を検査したところ第2頸椎が右にゆがんでおり、右僧帽筋の反応が見られた。

他にも  第5頚椎、第4、5腰椎感にゆがみが生じており、そのゆがみの影響によってそれ以上ゆがんでしまわないように防衛反応が働き右僧帽筋、右肩甲挙筋の筋肉に反応が出る。

このように身体に出ているゆがみや反応を改善するよう施術を行なっていく。

施術後、第2頸椎、第5頸椎、第4、5腰椎間のゆがみは改善し、右僧帽筋、右肩甲挙筋の反応も改善されたが、身体はすぐ元のゆがんだ状態に戻ってしまうので、そうなってしまわないように自分でできるアフターケアや日常生活での姿勢の維持で様子を見ていただき、施術を続けて行っていく。

2診目、前回の施術が終わり身体の調子を伺うと、頻繁に感じていた頭痛があまり起こらなくなってきており肩こりもましになっている。

身体にしっかりと効果が出ているので続けて背骨を検査し施術を続けていくようにした。

もう一度前回の施術と同じように背骨の検査を行うと第2頸椎のゆがみが少しあり、右僧帽筋に少しの反応が見られたので、今回はこのゆがみと反応を改善していくように施術を行っていく。

施術後には、第2頸椎のゆがみ、右僧帽筋の反応も改善され身体はいい状態にすることができた。

しかし、まだ身体は元の状態に戻りやすい状態なので、今回のように身体が元に戻ってしまわないようもう一度しっかりとアフターケアを行うように、日常生活での姿勢を気を付けるように指導を行った。

次回にもう一度身体の検査を行い、身体の調子に合わせ施術内容や施術期間を決めていく。

3診目、2診目の施術が終わり身体の調子を伺うと頭痛はほぼほぼ起こらなくなり、めまいも改善され、肩こりもそんなに気にならないようになってきている。

背骨の検査を行うととくにゆがんだところは見られなかったが、右肩甲挙筋に少しの反応があったため、今回はこの反応を改善していくよう施術を行っていく。

施術後、右肩甲挙筋の反応は改善され、身体はゆがみもなく良い状態になったのでこれで一度、施術を終了とし今のいい状態の体を維持していくように月に1回のペースで身体のメンテナンスとして施術を続けて行っていく。

あとはいつも通りしっかりアフターケアと姿勢を気を付けるように指導を行った。

 

【同時に治療した症状】

肩こり・めまい

 

【施術方法】

頸椎調整・背骨調整・姿勢指導

 

 

 

 

 

片頭痛の症例④

【患者】

30代 女性

 

【来院日】

2017年 12月

 

【症状】

20代の頃から急に頭痛を感じるようになり、疲労がたまっているときや天候の加減によって頭痛が起こり、痛み止めの薬を飲むことがよくあった。

薬を頻繁に飲むせいか、お腹の調子もあまりよくなくよく便秘や下痢を繰り返していた。

最近特に頭痛が気になるようになったので病院に診察を受けに行ったところ片頭痛と言われ、薬で様子を見るようにと言われ薬を飲んでいるがなかなか片頭痛もよくならない。

普段からよくうつむくことが多く、家族や友人から、猫背だとよく言われる。

 

【治療内容と経過】

初診時、問診などから片頭痛はどこから起こっているのか調べるために身体全身を調べたところ、日常生活の姿勢があまりよくなく背骨がゆがんでしまい、背骨の中を通っている神経や血管などが圧迫され、筋肉や内臓などの循環が悪くなり身体に不調が起こっているのではないかと考えた。

背骨がゆがんでいるせいで頭に流れている血管がうまく血液を循環できず頭痛は起こり、下痢や便秘になった原因も内臓に続いている神経や血管の循環が悪くなり、薬で余計に胃腸を弱らせ下痢や便秘を起こしているのではないかと考え、背骨の改善をしていくように施術を行っていく。

背骨を詳しく検査したところ第2頸椎、第5頸椎、第7,8胸椎間、第4,5腰椎間にゆがみが生じており、その歪みの影響で右僧帽筋、右肩甲挙筋、左右腓腹筋に反応が出ていたので、このゆがみや反応を改善していくように施術を行っていく。

施術後、第5頸椎、第7,8胸椎間、第4,5腰椎間のゆがみは改善され、右僧帽筋、左右腓腹筋の反応は改善されたが、ゆがみの強かった第2頸椎のゆがみはまだ少し残り、そのゆがみによって起こっていた右肩甲挙筋が反応もまだ少し残ったので、次回このゆがみと反応を改善していくように施術を行う。

今回の施術でゆがみや反応が改善されるところがあったが、身体は元のゆがんだ状態に戻りやすい状態なので、そうなってしまわないよう自分でできるアフターケアや姿勢の維持を気を付けるように指導を行い、次回まで様子を見ていただくよう指導を行った。

2診目、前回の施術が終わってから日常生活で身体に変わりはなかったと伺うと、前回の施術が終わって帰ると眠くなり、少し眠って起きるとすごく身体が軽く感じ、次の日におなかの調子もよくしっかりと便が出た。

身体にしっかりと反応が出ていたので、前回と同様に背骨の検査を行い、背骨のゆがみを改善していくよう施術を行っていく。

前回残っていた第2頸椎のゆがみはあり、少しだが第5頸椎のゆがみも見られた。

そのゆがみによって前回残っていた右肩甲挙筋に反応があり、右僧帽筋にも反応が出ていたので、今回はこのゆがみと反応を改善していくよう施術を行っていく。

施術後、第2頸椎、第5頸椎のゆがみは改善され、右肩甲挙筋、右僧帽筋の反応も改善され身体は良い状態にできることができた。

しかし、まだ身体は元のゆがんだ状態に戻りやすく、今回みたいに一度改善したところにも反応が出てきたりしてしまうので、もう一度しっかりとアフターケアや日常生活での姿勢を気を付けるように指導を行い、次回様子を見ることにした。

3診目、前回の施術後から頻繁に起こっていた頭痛が治まり、最近薬も飲んでいない。

お腹の調子も順調で初診時の施術後から調子がすごくいい。

前回と同じように背骨のゆがみが元に戻っていないかどうか検査を行ったところ少し第2頸椎がゆがんでおり右肩甲挙筋に少しの反応があったので今回はこのゆがみと反応を改善していくように施術を行っていく。

施術後第2頸椎のゆがみ、右肩甲挙筋の反応も改善され身体は良い状態にできることができた。

身体も良い状態を維持できるようになってきているので次回、身体の様子を伺いながらどのようにしていくのかを患者さんと相談しながら決めていく。

4診目、前回の施術が終わってから身体の調子を伺うと、頭痛も起こらないようになり家族や周りから姿勢が変わったと言われるようになった。

背骨の検査を行うととくにゆがんだところは見られなかったが、右僧帽筋に少しの反応があったので今回はこの反応を改善していくように施術を行っていく。

施術後、右僧帽筋の反応は改善され、身体は良い状態になり患者さんと相談した結果、これで一度施術を終了とし、身体がまたゆがんでしまわないよう月1回のペースで身体のメンテナンスとして施術を続けて行っていく。

 

【同時に治療した症状】

下痢・便秘

【施術方法】

頸椎調整・背骨調整・姿勢指導