子どもの時の柔軟性

「柔軟性」とは文字通り身体の柔らかさです。

人は生まれたばかりの赤ちゃんの時は、関節がグラグラするくらい柔らかい状態です。

それが証拠に幼児がジャングルジムから落ちても、大怪我に至らずにすむこともあります。

大人なら確実に脊髄を損傷になっているような場面でも、怪我一つしないこともあるくらいです。

それは関節が柔らかいからにほかなりません。

身体が硬いから、骨に力が加わって骨折したり、靭帯に過剰な力が加わってしまい靭帯の損傷を引き起こすなどの問題が起こるのです。

つまり、身体に柔軟性があれば、怪我の確率はずっと減るのです。

 

子どもの柔軟性が低下する原因

昔は木登りに川遊びと全身を使っていたから、知らず知らずのうちに柔軟性もそなわっていたことだと思います。

しかし、今はゲームやテレビで一日中家の中が好きという子もいます。

学校から帰っても塾や習い事で忙しいという子も多いのではないでしょうか?

柔軟性が低下する主な原因として、

①.普段から遊びや生活の中で、身体を使わなくなり、筋肉の柔らかさが低下

②.悪い姿勢を続けていることで、関節が少しずつ硬くなってしまった

③.椅子の生活、ベッドで就寝などの生活様式によることが原因

その他にも考えられますが、何より一番の要因は遊びや生活の中などで身体を使わないこと、が挙げられます。

悪い姿勢を取り続けていることも大きな問題です。

子どもは少々悪い姿勢をとっている時間が長くても、その他の時間に体を思いきり使った遊びをしていれば、柔軟性が低下するということは考えにくいと考えられてきました。

しかし、現代では外で遊んだりすることが減っています。

ゲームの普及もありますが、外で遊ぶ場所が減ったのも影響があるでしょう。

柔軟性が低いとどのような影響があるか?

柔軟性が少ない子どもには、デメリットがもあります。

それは、身体のあちこちに無理な力が入るので、疲れやすくなるのです。

例えば、普通に床に座ってゲームをするだけでも、前屈ができない子は、骨盤が後ろに寝た状態で背中が丸くなるため、「猫背」になって姿勢を維持しています。

もしくは座っておれず、寝転がったり、背骨を横へまげて横座りします。

この姿勢を頻繁に繰り返していると、身体にゆがみが生じ、血流が悪くなり、肩こりや頭痛を引き起こすこともあり得ます。

最後に

柔軟性の低下により、身体には様々な不調が出ます。

その結果、「猫背」になってしまう可能性も高くなります。

身体の柔軟性が失われ、さらに「猫背」の姿勢になり肩甲骨の動きが固くなってしまうと、野球などのスポーツで負傷しやすくなります。

そして、可動域が下がったまま投球することで「肩」に痛みが出てしまうのです。

投球は、腕と背骨がしなることで強く早いボールを投げることが可能となります。

背中がしなやかに反れなければ腕だけで投げることになり、パフォーマンスが下がるどころか、「野球肩」に繋がるでしょう。

「猫背」であることに何一つ良いことはありません。

身体はゆがみ、血液の流れや神経伝達も悪くなります。

筋肉が固くなり、血液の流れが悪くなると身体は疲れやすくなり、その結果負傷の可能性が高くなります。

集中力も低下するため、スポーツでのパフォーマンスの低下だけでなく、仕事の効率も悪くなり、授業の内容が頭に入ってこず成績の低下につながります。

当院では、「背骨」のズレを調節し、身体の不調の改善や姿勢を正しくするお手伝いをさせていただきます。

普段、意識してもなかなか姿勢が良くならない方、投球すると肩に痛みが出る方、どこで施術を受けても変わらなかった方などいらっしゃると思います。

このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度当院の施術を受けてみてください。

 

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