肩や肘を怪我してしまうスポーツといえばまず「野球」を思い浮かべませんか?
では、なぜ野球に肩と肘の障害の多いのでしょうか?
その理由が投球動作が関係していることが多いです。
「野球肩」とは、ボールを投げる動作から投げ終わるまでに起こる肩の痛みの事です。
野球以外のスポーツでも、
- ハンドボール
- テニス
- バレーボール
- アメフト
- 槍投げ
- 水泳
などの、オーバーヘッドスポーツといわれる肩に負担のかかる動作で起こることが多い症状です。
10〜17歳の成長期に起こりやすく、原因としては投げ過ぎなどの、同じ動作の反復による過負荷が多くの割合を占めます。
猫背の影響
腰痛や肩こりなどなど、多くの不調に関係するのが「猫背」です。
もちろんスポーツのパフォーマンスにも大きく関係します。
では、なぜ「猫背」が良くないのでしょうか?
簡単に言いますとと、「猫背」だと全身の可動域が下がるからです。
例えば、「バンザイ」をするとき、背中を丸めてするより、背筋をピンと伸ばしてしたほうがが、大きく腕を上げれませんか?
ですので、腕の可動域にも背中は大きく関係しているのです。
背中を丸めている時間(期間)が長いお背中が丸くなった状態で身体が固まり「猫背」になってしまいます。
「猫背」になると 身体の可動域が下がります。
そして、可動域が下がったまま投球することで肩に痛みが出てしまいます。
投球は、腕と背骨がしなることで強く早いボールを投げられます。
背中がしなやかに反れなければ腕だけで投げることになり、パフォーマンスが下がるどころか、「野球肩」に繋がるでしょう。
最後に
まわりの人に背中が丸くなっていると言われたことはありませんか?
そして、自分でも姿勢が悪いと思ったことはないですか?
長年の習慣やクセで背中が丸くなって、「猫背」となってしまうことが多いです。
その期間が長いほどいい姿勢に戻すのに時間もかかります。
いい姿勢を続けることは、身体に負荷がかからなくなるので、血液やリンパの流れがよくなりますし、肩や肘の痛みも起こりにくくなります。
当院では、背骨の状態を整える整体をして、血流や神経伝達を良くします。
背骨にズレがあると、身体のバランスも崩れてしまい、重心のかかりか方が偏ってしまいます。
身体の不調の改善や姿勢を正しくするお手伝いをさせていただきます。
普段、意識してもなかなか姿勢が良くならない方、投球すると肩に痛みが出る方、どこで施術を受けても変わらなかった方などいらっしゃると思います。
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度当院の施術を受けてみてください。
お電話ありがとうございます、
とも鍼灸治療院でございます。