胸あたりが痛い。もしかすると肋間神経痛かも?
突然胸あたりが痛いと感じたことはないでしょうか?
その痛みは肋間神経痛かもしれません。
肋間神経痛は胸や脇腹、背中に痛みが走ります。
突然胸が痛むと心臓や肺の病気かもしれないと不安や恐怖を感じる人もいると思います。
肋間神経痛は心臓や肺などに異常が起きているわけではありません。
肋間神経痛の原因は、肋間神経という肋骨と肋骨の間にある神経が圧迫や傷ついたりすることによっておこるのです。
その肋間神経痛の原因は
- 帯状疱疹
- 骨折
- 手術の後遺症など
肋間神経痛だけではなく症状には痛みを伴う症状もあります。
その痛みのメカニズムについて少し説明します。
最も多い痛みは身体に物が当たったり傷ついたりしている感じるものです。
身体には皮膚や内臓などいたるところに痛みを感じるセンサーがあります。
センサーが痛みとなる刺激に反応すると、センサーから神経に痛みが伝わり、最終的には脳に痛みが伝わります。
センサーが反応する痛みを侵害受容器疼痛といいます。
人が感じる痛みのほとんどが侵害受容器疼痛なのです。
一方で痛みを伝える神経が過剰に反応して痛みが出ることもあります。
神経が過敏になる原因は神経に傷がついたりすることです。
神経の過剰な反応の痛みを神経障害性疼痛といいます。
肋間神経痛は神経が原因となって痛みが現れるので神経障害性疼痛に分類されます。
肋間神経痛の治療内容
一般的には
- 鎮痛薬を服用
- 患部に湿布を塗布して様子を見る
- 外傷による発症の場合、あばら骨を固定する
- 重度の場合局所に麻酔薬を投与し神経ブロック
- 鍼灸治療、低周波治療が有効
これらの治療法がありますが、注意するべきことが肋間神経痛と似た痛みを生じる狭心症です。
肋間神経痛の治療法を続けていても快方に向かわず、痛みが周期的に継続する場合は狭心症、もしくはほかの臓器系の疾患を疑って早期診断を受けるべきだと思います。
とも鍼灸治療院の対処方法
とも鍼灸治療院では
肋間神経痛の方への施術も行っています。
ただし、肋骨骨折や胸腰椎圧迫骨折などしていない場合に限ります。
明らかに原因がはっきりしている場合では、
病院での治療が最優先になりますので、
病院に行くようにしましょう。
治療が終わり、その後の肋間神経痛の症状が
なかなか改善されず、お困りでしたら当院にご相談ください。
基本的には原因がはっきりしない、
原因がない場合の時に
ご相談頂ければと思います。
そこで、当院では何をやっているのかですが、
痛みやコリなどの根本的な原因を改善し、施術でよくなった体の状態が長続きする(再発しにくい)整体を行っています。
当院独自の整体ほうとして
- 背骨の調整で血液の流れを改善する
- 首関節の施術で神経殿体をスムーズにする
を行っています。
首関節の施術(痛くない整体)により不調を起こしている神経の伝達を良くし、
背骨の調整をすることで
血液の循環不全を解消できるため、
歪みにくい骨盤を作ることができるのです。
もし、肋間神経痛の症状でお困り
または病院で治療をしていたがなかなか改善されず困っている方。
一度当院にお問い合わせの上お気軽にご相談ください。
お電話ありがとうございます、
とも鍼灸治療院でございます。