胸の痛みのセルフチェック

肋間神経痛とはどのような痛みなの?

肋間神経痛の感じ方には個人差があります。

 

痛みは以下のように表現されることが多いです。

 

  • 指すような痛み
  • ピリピリした痛み
  • しびれたような感じがする

 

 

肋間神経痛は肋間神経に傷がついたり圧迫されることが原因です。

 

神経のダメージの程度によって症状の出方が変わります。

 

肋間神経痛は突然現れることもあります。

 

 

  • よく痛める場所

肋間神経痛は胸や脇腹が痛むことが多いです。

 

他の場所にも痛みが出ることがあります。

 

肋間神経は背骨から出て肋骨に沿うような位置を走行しています。

 

肋間神経痛は肋間神経が障害された場所によって症状が出る場所が変わります。

 

胸や脇腹以外では、背中・脇の下が痛むことがあります。

 

肋間神経は肋骨に近い場所にありますので肋骨が痛んでいるかのように感じる時もあります。

 

肋間神経痛のチェック

次の項目で当てはまる数が多ければ肋間神経痛の疑いがあります。

 

  • 過労や睡眠不足が続いている
  • 朝はとにかく急いで用意し、出かけることが多い
  • お酒を飲むことが多い
  • タバコを良く吸う
  • 塩辛い食べ物が好き
  • 脂っこい食べ物が好き
  • 責任感が強い方
  • 運動のときに水分補給をあまりしない
  • 準備運動なしで運動を開始することが多々ある
  • 激しい運動が好きな方だ

 

あなたのチェックどうでしたでしょうか?

 

数が多ければ多いほど肋間神経痛の疑いがありますので、早目に対処、予防をすることをお勧めします。

 

 

肋間神経痛の症状が長期間の間みぞおちが苦しむことはないですか?

肋間神経痛の症状としては、人によしますが、普通に呼吸するだけでも痛みが出たりすることがあります。

ですので、深呼吸などもってのほかですね。

強い痛みを生じさせてしまいます。

そういった場合、身体は痛みを出したくない、少しでも軽い痛みで済ませたいと、無意識に呼吸を浅くします。

呼吸が浅ければ肋間筋・肋骨の動きは、小さな動きで済むため、当然痛みも抑制できるわけです。

ですので、肋間神経痛で息苦しい場合は、特に心配する必要はないとも言えます。

 

ただし、「息苦しさ」全部が肋間神経痛を抑えるためのものではない事は、あなたもご存知だと思います。

もしも原因が心臓からだったら大変です。

長期間、その「息苦しさ」が続いているとしたら、なるべく早く専門医に診てもらい、正確な診断を受けてから、正しい治療を受けられることをお勧めいたします。

 

肋間神経痛の症状が長期間、背中に出ていませんか?

神経質になりすぎる必要はないです。

 

でも、同じ背中が痛む症状でも、肋間神経痛ではなかった場合は痛みは長期間にわたります。

その長期間、間違った治療法をするといつまでたっても治らないばかりか、深刻化していきます。

ですので、まずは医師にしっかりと診てもらうことが大切です。

でもその前に気になるならこの記事をお読み下さい。

 

肋間神経痛以外で、背中が痛む場合、考えられる疾患としましては「骨髄腫瘍」「肋骨骨折」などがあります。

実は、咳やくしゃみをするだけでも骨折する可能性があるのです。

 

また「肋骨脱臼」「大動脈の炎症」「狭心症」「胸骨骨折」という場合もあります。

 

背中の左側が痛む場合は「膵臓癌」「慢性膵炎」の可能性もあります。

でも、大切なことですので、もう一度言います。

神経質になりすぎないでくださいね!

もしも、肋間神経痛以外の病気だったとした場合は、背中の痛みの他にもその病気特有の症状が出ているはずです。

 

他に身体の異常はないか?ご自身の身体をもう一度よく観察してみて下さい。

 

気になるようでしたら一度病院に診察を受けに行かれたほうがいいでしょう。

肋間神経痛と似た症状が現れる主な病気

肋間神経痛はほかの病気と症状が似ていることがあり、ほかの病気を見逃さないことが大事です。

 

  • 感染症・・・帯状疱疹
  • 心臓の病気・・・狭心症、心筋梗塞
  • 肺の病気・・・肺梗塞、気胸
  • 食道や胃十二指腸の病気・・・逆流性食道炎、胃十二指腸潰瘍
  • 骨の病気・・・肋軟骨炎

など。

 

肋間神経痛と症状が似ている病気の中には緊急で対応が必要なものも含まれています。

症状が似ているため、検査をしないと見分けることが難しいことがあります。

 

今までに経験のない胸痛などが現れた時には速やかに医療機関に受診することが大事です。

 

 

 

 

とも鍼灸治療院での対処法

とも鍼灸治療院では

肋間神経痛の方への施術も行っています。

ただし、肋骨骨折や胸腰椎圧迫骨折などしていない場合に限ります。

明らかに原因がはっきりしている場合では、

病院での治療が最優先になりますので、

病院に行くようにしましょう。

治療が終わり、その後の肋間神経痛の症状が

なかなか改善されず、お困りでしたら当院にご相談ください。

基本的には原因がはっきりしない、

原因がない場合の時に

ご相談頂ければと思います。

そこで、当院では何をやっているのかですが、

痛みやコリなどの根本的な原因を改善し、施術でよくなった体の状態が長続きする(再発しにくい)整体を行っています。

当院独自の整体ほうとして

  • 背骨の調整で血液の流れを改善する
  • 首関節の施術で神経殿体をスムーズにする

を行っています。

首関節の施術(痛くない整体)により不調を起こしている神経の伝達を良くし、

背骨の調整をすることで

血液の循環不全を解消できるため、

歪みにくい骨盤を作ることができるのです。

 

もし肋間神経痛で病院や治療院に行っているがなかなか改善されずお困りの方、または肋間神経痛かもしれないがどこに受診していいのかわからない。

という方は、一度当院にお問い合わせの上ご相談ください。

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とも鍼灸治療院