近年あごの力が弱っている！？

近年、顎関節症の原因となっているのは「噛む力」が弱くなっていることが関係しているのではないかと言われています。

最近だとあまり噛まずに食べれる食べ物が増え、硬いものを食べる機会が少なくなってきています。

その影響であごの運動不足になり筋肉が衰えてしまい、いざ噛もうとしたときにあごが痛くなったり口が開けにくくなってしまいます。

噛む運動とはどういうことなのかそれは「噛む力」や「噛む回数」によって、脳への血が巡るようになっています。

もしそれらが減少してしまうと、脳への血流量も少なくなってしまい、集中力も低下しどんどんあごの筋肉が衰えていきます。

さらに、あごの関節の運動を支配している神経は、身体の平衡感覚にも関連していますので、うまくバランスが取れなくなってしまい、身体に大きな影響を及ぼしてしまいます。

日常生活の様々なことが顎関節症の原因になりえます。

• 何かに集中したり緊張してしまうと歯を強く食いしばる癖が多い。
• 休日の運動後にあごがガクガク鳴る事がある。
• 片方の歯だけで物を噛むことが多い。
• 寝ている時に歯ぎしりをする。
• 柔らかいものばかり食べていることが多い。
• 大きくあくびをしたときにあごがカクッと音がする。

など。

これらの症状が出てお困りでしたら当院に一度お問い合わせの上ご相談ください。