股関節の痛みと肥満の関係

kokannsetu1

私たちの身体で最も強い関節

まず、股関節にどのような役割があるのかを説明します。

股関節には多くの筋肉が集中しており、上半身と下半身をつなぐ重要な部分になります。

股関節には立っているときに体重の約3~5倍の負担がかかると言われています。

それだけ負担がかかる股関節は身体の中で一番強く強靭な関節になっています。

例えば、体重60kgの人の場合立っているだけでも股関節に200kg近い負荷をかけていることになります。

股関節は立つ、歩く、座る、など常に負担が掛かっています。当然、そこに痛みが出ると、日常生活に大きな影響が出てしまうのです。

肥満は関係あるのか?

股関節は

  • 身体を支えながら立って歩く
  • 階段の上り下り
  • 方向転換

など日常の基本動作を行う重要な関節です。

「肥満に」よって体重が増えるとそれだけ股関節に過度な負担をかけてしまうことになります。

さらに、このような動作は日常で何度も繰り返し行いますよね。そうすると過度な負荷をかけた状態が続き、それに伴い骨の接合部分のクッション的役割を担っていた「関節軟骨」はすり減りクッション性を失ってしまうため、骨と骨がぶつかり合い、痛みが発生します。

これが原因で変形性股関節症を発症してしまいます。

日常生活を見直しましょう

肥満が原因で起きる股関節痛の対処法は様々ですが、一番有効なのは「運動」です。

痛いからと言って動かないでいると、股関節周囲の筋肉が固まってしまい動かしにくくなってしまいます。また、筋肉が衰える原因にもなります。

身体を動かさなくなってしまうと、肥満解消どころか、更に肥満が進行し股関節に負担をかけてしまうことになります。

まずは軽いウォーキングやプールで歩くなど、負担が少ない運動を行うようにして習慣化させましょう。

 

もう一つ有効なのが「食生活」の改善をすることです。

若いころは多少食べすぎたり動かなくても新陳代謝が良いので太りにくいですが、年齢を重ねていくと筋力が衰え新陳代謝が落ちてしまうので、今までと同じ食生活や生活習慣だと体重や健康を維持できない可能性があります。

「食生活」の改善も股関節痛解消の為に必要な事だといえます。