冷え性

まずは、私たちの「体温」について説明させていただきます。

日常生活のなかで、体調が良くないときや過去にプールの授業がある日などに体温を測ったことがあると思います。

これは、体温が自分の体調を把握するうえでとても重要な目安になっているという現れです。

人の体温は、脳(視床下部)にある体温調整中枢によって管理されています。

体温がつくられるのは、「筋肉」が1番多く、次に肝臓、胃腸と続きます。

そして、造られた熱は血液によって全身に運ばれます。

たとえば、スポーツやウォーキングなど運動をすると体が熱くなってきますが、これは筋肉を動かすことで熱がつくられ、体温が上昇しているためです。

また、寒いときに身体が「ふるえる」のは、筋肉を動かして体温を上げようとしているからです。体温は常に一定ではなく、さまざまな要因により、上がったり下がったりします。たとえば、かぜをひくと免疫力を高めるために体温が上がります。

このような変化に対応できるように、私たちの体は体温を調節する機能を持っています。暑いときは汗をかいて熱を逃がすことで体温を低下させ、逆に、寒いときは毛穴を閉じて熱の発散を防ぎ、筋肉をふるわせたりして熱をつくり体温を上昇させようとする力です。

この体温調節機能に異常が起こると、私たちの身体にとって大きな影響があります。特に、体温が下がると、体の機能がうまく働かなくなり、ときに命の危険にもなりえます。体温の調節は身体にとってとても大切なことなのです。

私たち人間の、生命活動を維持する上で大切な働きをしている「酵素」の働きは、37℃で最も高まります。

そこで、内臓のある体の中心部の温度をつねに37℃に保つために、環境の変化に応じて体温調節がおこなわれます。

●気温が高く暑いとき

手や足の末端や皮膚表面近くにある血管を拡張させ、血液の流れる量を増加させることで外気に向けて熱を逃がそうとします。

それでも足りなければ、汗を出すことで熱を逃がします。

●気温が低く寒いとき

手や足の末端や皮膚表面などの血管を収縮させて熱の拡散を防ぎ、心臓や肝臓など重要な臓器が集まる体の中心部に血液を集めて、体温を維持しようとします。そのため血液が行き渡りにくくなった手先や足先は、温度が下がるのです。

さらに寒いと、体が「ふるえ」ますが、これは筋肉を動かすことで熱を作り出そうとする反応です。

そういった姿勢が皆様に共感していただけたのか、現在では来院される方の多くがご紹介でいらっしゃっている方々です。

『長年の痛みが取れた』『身体が楽になった』とのお喜びの声をいただく時が、この仕事をしていて本当に良かったと思う瞬間でもあります。

一人でも多くのお客様に健康で快適な生活を送ってもらえるように全力でサポートいたします。

あなたのご来院心よりお待ちしております。

※症状の改善には自信がありますが、「施術を受けてみないと自分に合うかわからない…」という方もいらっしゃいます。

そこで「できるだけ気軽に試していただきたい」という想いを込めて初回限定キャンペーンを行っています。ぜひこの機会に「背骨ゆがみ整体」をお試しください。