外反母趾の症例①
【患者】
30代 女性
【来院日】
2017年 7月
【症状】
昔からよくヒールを履くことが多く、最近になって歩くときに違和感を感じだした。
自覚的所見として右母趾の変形、歩いたときに痛みや腫れ、かばって歩いているため反対側の膝関節に痛みが現れている。
足をかばいながら歩いているため背骨がゆがんでしまい、腰に痛みが出たり肩や首にまでも痛みが出るようになってきた。
他にも昔から姿勢が悪く、周りからはよく猫背だといわれていた。
【治療内容と経過】
初診時、問診で症状を細かく聞くと根本が足ではない気がしたので身体を細かくチェックすると、原因は背骨から来ていた。
その背骨がゆがんでしまい歩き方が変わってしまったところに、さらにヒールを履いて安定の悪い状態で歩いてしまい、外反母趾になってしまったと考えた。
ゆがみを取る為にさらに細かく身体をチェックしたところ、右第2頚椎、第5頚椎にゆがみ(圧痛)、右僧帽筋に圧痛、第4、5腰椎間のゆがみ、左右腓腹筋に圧痛が見られた。
この圧痛やゆがみを改善するため治療を開始した。
施術後首から背中にかけてすごく体がポカポカするいい状態になったので、もう一度身体をチェックしたところ、右第2頚椎・第5胸椎のゆがみ、第4、5腰椎間のゆがみ左腓腹筋の圧痛は取れたが、右僧帽筋・右腓腹筋の圧痛はなかなか取れなかった。
これで一度様子を見て頂いて次来られるときまでにできるアフターケアや日常生活での姿勢を指導。
2診目、身体の調子を伺うと前回終わってからすごく眠くて家に帰るとすぐに寝てしまうようになり、朝起きると体が楽になった。
今回も前回と同じように体のチェックをすると、右第2頚椎に少しのゆがみ(圧痛)、右僧帽筋、左右腓腹筋の圧痛が見られたため、これを改善するように施術を行う。
術後右第2頚椎のゆがみ、右僧帽筋、左腓腹筋の圧痛は取れたが右腓腹筋の圧痛がわずかに残る。
今回はわずかに右腓腹筋の痛みが残ったので、家でもできる重心のかけ方のトレーニングを指導。
3診目、身体をチェックすると右第2頚椎、右腓腹筋に圧痛が見られた。
症状は日に日に改善されているので同じ施術を続けた。
身体をチェックすると痛みの起こっていた右第2頚椎、右腓腹筋の圧痛が改善された。
これで身体の様子を見て頂くために2週間に1回のペースで施術を行うように提案した。
4診目、身体の様子を伺うと、歩きにくさや痛みなどはなく快適に過ごせている。
施術が終わり、身体の調子もいいのでこれで一度施術を終わりとし、月1回のペースで身体のメンテナンスとして施術を行う。
【同時に治療した症状】
背骨のゆがみ・肩こり
【施術方法】
頚椎調整・背骨調整・日常生活指導・運動指導
外反母趾の症例②
【患者】
40代 女性
【来院日】
2017年 7月
【症状】
昔によく高さのある靴やヒールなどを履いていた。
ヒールなど幅の狭い靴によって、足の親指の付け根が押され外反母趾になってしまった。
外反母趾によって歩き方が変わったせいで腰やふくらはぎに負担がかかり腰やふくらはぎも痛みが生じている。
外反母趾は右母趾になっており、足の親指の筋肉も動かしくなっている。
痛みのせいで履きたい靴も履けなくなってしまっている。
【治療内容と経過】
初診目、外反母趾を診たところ中等度ぐらいの変形で触ると痛みが強かった。
足腰も痛いとのことだったので、身体全体的にチェックをした。
全体的に診たところ背骨にゆがみがあり、右第2頚椎のゆがみ、左僧帽筋に圧痛、第4・5腰椎間のゆがみ、右腓腹筋の圧痛があった。
これらの症状から、外反母趾の症状の根元は背骨にあるのではないかと考えた。
右母趾に痛みがあったので無理に母趾を触らず背骨の調整で外反母趾の症状を改善していく。
施術を始めて数分経過した時右の太ももから右母趾にかけてじわじわするような感じを感じ取られていた。
このような反応は良性反応であり、背骨が整い血液循環と神経伝達が良くなったから起こる現象である。
術後、初めと同じように身体のチェックを行い反応を診る。
右第2頚椎のゆがみ、左僧帽筋の圧痛、右腓腹筋の圧痛は改善されたが、第4・5腰椎間のゆがみは強かったので改善は少なかった。
初診時は背骨を整えてはあるがすぐに元の状態に戻ってしまう可能性があるので、家でできるアフターケアや日常生活の姿勢などをしっかり指導し背骨がゆがまない様に予防をしていただく。
2診目、身体の調子を伺いチェックを行うと第4・5腰椎間のゆがみはあり、右第2頚椎のゆがみも少しあった。
また同じように背骨に施術を行い身体を整えたところ第4・5腰椎間の痛みもましになり、右第2頚椎のゆがみもなくなった。
施術が終わり歩いてもらうと右母趾の痛みも軽減され、歩き方も痛みが改善されたため少し歩きやすくなっている。
これで一度様子を見るようにし、何らかの変化がなければこの施術を続けて行く。
3~5診目で初め痛かった右第2頚椎、左僧帽筋、第4・5腰椎間、右腓腹筋の圧痛はなくなり立位姿勢や歩き方など初診時と比べるとすごく改善された。
7診後が終わり痛みが気にならなくなったので、これで一度治療を終了とし、また痛みが出てしまわないようにメンテナンスとして月1回施術を行う。
【同時に治療した症状】
腰痛、便秘
【施術方法】
頚椎調整・背骨調整・関節運動・日常生活指導
外反母趾の症例③
【患者】
30代 女性
【来院日】
2017年 9月
【症状】
最近ヒールを履くと足の親指の付け根が痛みが生じて歩きにくさを感じている。
外観的にみると左右足趾関節が内方に向き親指の付け根が隆起しているように見える。
靴を脱いで歩いていただくと、ほとんど足指を使わないで「ペタペタ」のような歩き方になっている。
足指を使わないので、足指周りの筋肉は減退して外反母趾が進行している。
【治療内容と経過】
初診時、歩き方チェックしたところペタペタと足の指を使わず歩いていた。
今まで体重のかかりが足の親指にかかっていたため、指が外反してしまった。
そのため歩き方が悪くなり骨盤や背骨がゆがんでしまい、体重の重心がずれて改善しにくいのではと考えたので、体重の重心がずれた原因の足ではなく根本の背骨を改善していくことにした。
身体を全体的にをチェックしたところ、第2頚椎、左右僧帽筋、左右腓腹筋に反応が見られたのでこの反応を取る為に施術を行う。
術後、背骨のゆがみが少し強かったが改善されたので身体をチェック。
第2頚椎、左右僧帽筋、左腓腹筋の反応は取れたが、右腓腹筋の反応が少し残ったので、本日からできる日常生活や仕事中でのアフターケアや姿勢の指導を行った。
2診目、前回終わってから家に帰るとすごく眠くなるとおっしゃられた。これは背骨が整い自律神経の伝達速度が通常に戻ったため起こる反応で決して悪い反応ではなく良い反応である。
初診時と同じように歩いていただくと少し体重のかけ方が前と比べてよくなっていたので、前回と同じようにゆがんだところを改善していく施術を行っていく。
身体をチェックすると、第2頚椎に少しの反応が見られ、左右腓腹筋にも少し反応が見られた。
術後第2頚椎、左右腓腹筋の反応はなくなり、歩いていただくと、「すごく足が軽くなった」とスムーズに歩くことが出来ていた。
初診時のような「ペタペタ」のような歩き方ではなく正常に歩けていた。
今回改善がよかったので、自宅でできる軽い運動の指導を行った。
3診目、身体の調子を伺うと、まったく足が痛くならずスムーズに歩けたり、体重をかけても痛みが起こらなくなったので、凄く改善されていた。
身体をチェックすると反応もそこまで見られず、少しのゆがみがあったのでそのゆがみを整えた。
今回で身体の調子も良く足も痛くならないとのことなので、これで一度治療を終わり、月に1度身体のメンテナンスとして施術を行っていく。
【同時に治療した症状】
腰痛
【施術方法】
頚椎調整・背骨調整
外反母趾の症例④
【患者】
30代 女性
【来院日】
2017年 11月
【症状】
外反母趾の影響で歩くときに歩きにくく、あるときには痛みが強くてまっすぐ歩けなくなる。
昔に背の高いヒールを履いて歩いていたため、足の親指に負担がかかり親指が外側に向き偏平足にもなっている。
特に右足の親指が外反している。
歩き方が変わりその影響で腰痛や肩が凝りやすくなってしまった。
【治療内容と経過】
初診時、足の検査を行ったが左右の親指は外反していたが、右の親指の方が角度がきつかった。
歩き方もぎこちない歩き方をしていたので、もしかすると原因は背骨ら来ているのではないかと考え、背骨の検査を行った。
検査を行ったところ背骨がゆがんでおり、そのゆがみのせいで片足に重心がかかり外反母趾、腰痛や肩こりになったのではないかと考えた。
しっかり背骨や周囲を検査したところ、第2頚椎、右僧帽筋、左右腓腹筋にゆがみや反応が見られたので、この反応を改善していくために施術を行っていく。
施術後、初めに反応が出ていたところをチェックしていくと第2頚椎、右僧帽筋、右腓腹筋の反応は改善されたが、左腓腹筋の反応がまだ少し残っているので、家に帰ってからできるアフターケアや、仕事中や日常生活での姿勢の指導を行った。
2診目、前回から体の調子が変わっていないかどうかを確かめるためもう一度ゆがんでいたところをチェックした。
すると、前回反応が出ていたところは反応が少なく、左腓腹筋に反応が見られたため、この反応をなくすためにゆがみの施術を行った。
術後、反応が出ていた左腓腹筋の反応がなくなり少し歩いていただいたところ、足に違和感や痛みもなく普通に歩けるようになった。
今回は、痛みもなかったので家でできる簡単な運動をするように指導を行った。
3診目、身体がゆがんでいないかもう一度チェックを行ったところ、ゆがみは少なく、反応の出ている所も少なかったので、少しのゆがみの調整を行った。
術後には身体も軽く、痛みもなくスムーズに歩けるようになったので、これで一度治療を終了とし、月に1回のペースで身体が元に戻ってしまわないように身体のメンテナンスを行っていく。
【同時に治療した症状】
肩こり・腰痛
【施術方法】
頚椎調整・背骨調整・運動療法
外反母趾の症例⑤
【患者】
20代 女性
【来院日】
2017年 12月
【症状】
仕事で立ったり座ったりするときに痛みを感じるようになった。
普段から背の高いヒールを履くことが多く、足の親指に負荷がかかり外反母趾になってしまった。
痛みの強さは日によって変わるがひどい時には歩けないようになるぐらい痛みが強くなることがある。
もともと猫背気味でよくうつむくことが多く、家に帰ると横になってテレビを見ることが多い。
同じ姿勢が多いので背中が痛くなったり腰も痛くなったりしている。
【治療内容と経過】
初診時、問診や視診、触診をしたところ、足が原因ではなく背骨が原因ではないかと考え背骨に対しての施術を行うことにした。
背骨に関係する箇所をチェックすると第2頚椎、右僧帽筋、第8胸椎、左右腓腹筋に反応が見られたので、この反応の改善を目標に治療を行っていく。
施術後、反応していたところをもう一度チェックすると、第2頚椎、右僧帽筋、第8胸椎、左右腓腹筋の反応は改善された。
施術が終わり少し歩いていただくと、来た時よりかもはるかに歩きやすくなっていたのでこの調子で身体をいい状態に持ってけるように週に1回のペースで来院して頂くように指導した。
その他、アフターケアや日常生活での注意する姿勢の指導、軽めの運動、適度な食事についての指導も行った。
2診目、前回から約1週間経ってから来院されたので身体の調子を伺うと少しだが右の足が気になるようだったので前回と同じように背骨のチェックを行った。
すると第2頚椎、左右腓腹筋に反応が見られたのでこの反応を改善していくように施術を行う。
初診が終わってからの日常生活がおろそかになっていたのでこのように反応が出たのかもしれない。
術後反応していたところを再び触っていくと第2頚椎、左右腓腹筋の反応は改善された。
今回も、前回と同じようにアフターケアや日常生活での指導をしっかりと伝え、3日後に来ていただくようにも指導を行った。
3診目、2診目から3日後なのでもう一度身体をチェックすると前回反応があった第2頚椎、左右腓腹筋に反応が見られなかったので、背骨がすごく整ってきたという証拠になったので、あと少しのゆがみがある背骨の箇所を改善するように施術を行った。
術後、足の調子や日常生活での事を聞くと、初めと比べると痛みや違和感などを感じなくなり普通にヒールも履いて歩けるようになっていたので、これで一度治療を終了とし月1回のペースで身体のメンテナンスとして施術を続けて行っていく。
【同時に治療した症状】
腰痛
【施術方法】
頚椎調整・背骨調整・日常生活指導・運動指導
外反母趾の症例⑥
【患者】
10代 女性
【来院日】
2018年 2月
【症状】
小さいころからバレエをしていた。よく練習でつま先立ちや足の指に力が入る姿勢を続けていたので外反母趾になってしまった。
症状は歩いたときに痛みが出たり、踏み込んだ際にも足の親指の付け根が痛んでうまく踏み込めず体重が乗せれない。
普段から痛みがあったのでヒールを履きたいのに長時間履けず痛みが出てくる。
歩き方が足をかばったような歩き方になっているので、体重が傾き腰にも負担がかかり痛くなっている。
【治療内容と経過】
初診時、歩き方や体重の乗せ方、足関節の可動域などを検査したところ右の足に負担がかかっていたので右足関節から母趾にかけて痛みがあったり筋緊張があった。
足をかばって歩いているので身体の中心の背骨のバランスが崩れていないかと背骨も検査したところ、第2頚椎、第4,5腰椎間のゆがみが見られたので周囲の筋肉もみたところ左右腓腹筋の反応も見られたので、このゆがみや反応を改善していくために施術を行っていく。
背骨を改善する施術が終わり身体をもう一度チェックしてみると、第2頚椎、左腓腹筋の反応は改善されたが、第4,5腰椎間、右腓腹筋の反応はまだ少し残っているので、次回までに身体が元のゆがんだ状態に戻ってしまわないように、自分でできるアフターケアや、日常生活での姿勢を気をつけるようにしっかり指導を行った。
最後に足を動かして歩いていただくと施術前より可動域も増し動かせるようになっている。
2診目、前回の施術が終わってから数日後なので身体が元に戻っていないか心配しながら身体をチェックしたところ前回とれたところに反応は見られず、第4,5腰椎間、右腓腹筋の反応が残っていたので、この反応を改善するため、同じ施術を行っていく。
術後、身体をチェックすると、第4,5腰椎間、右腓腹筋の反応は改善され、足を動かしてもらうと違和感なく動かせ、つま先立ちしても痛みが出なかった。
今回の施術が終わり身体は良い状態になったが、まだ気を抜くと元のゆがんだ状態に戻ってしまう可能性があるので、そうならないように続けて6診目まで来るように伝えた。
3~6診目が終わり身体のゆがみがないかどうか最後にチェックしたところ、初診時であった反応していたところも全く反応がなくなりゆがみも改善されていた。
初診時と比べると足の可動域、足の重心のかけ方、歩き方など改善され、痛みも全く怒らなくなったので、これで一度施術を終了とし、身体が元に戻らないように月1回体のメンテナンスとして施術を行っていく。
【同時に治療した症状】
腰痛
【施術方法】
頚椎調整・背骨調整・日常生活指導
外反母趾の症例⑦
【患者】
20代 女性
【来院日】
2018年 2月
【症状】
【治療内容と経過】
【同時に治療した症状】
【施術方法】
外反母趾の症例⑧
【患者】
40代 男性
【来院日】
2018年 4月
【症状】
昔からバレーボールをしており、良くつま先で踏み込んだり、ジャンプし着地した際につま先でバランスをとることが多かった。
気づけば足の母趾が人差し指の方向に傾き外反母趾になっていた。
今まで歩くときや運動するときに痛みがなかったが、最近になってきてから痛みが増してきた。
その痛みのせいで腰をかばって歩いていたせいっか腰も痛くなってしまった。
特に合わない靴を履いた際に痛みが生じる。
【治療内容と経過】
初診時、身体の検査を行い外反母趾となった原因を探したところ、根元である背骨がゆがんでしまったため足の長さが変わり片方の足に負担がかかってしまったため外反母趾になってしまったんじゃないかと考えた。
片足立ちで身体のバランスを保ちながら立てれるかしていただいたところ、体重がかかり痛みが生じるため長い時間片足立ちが出来ない。
背骨が原因ではないかと考えたので、背骨や周囲を入念に検査を行ったところ第2頚椎、第8胸椎、第4,5腰椎間、左右腓腹筋に反応が見られたので、この反応を改善していくように施術を行っていく。
施術後、反応していたところを再び検査を行うと、第2頚椎、第8胸椎、第4,5腰椎間、左腓腹筋の反応は改善されたが、右腓腹筋の反応がまだ少し残っているので次回にこの反応をとるように施術を行う。
施術後に今まで見たいに立ち、歩いていただくと痛みは少し改善され、今まで感じていた違和感の緩和もされていたので、続けて施術を行っていく。
今以上に背骨がゆがんでしまわないように自宅や職場などでできるアフターケアや、日常生活での姿勢を気をつけるようにしっかり指導を行った。
2診目、前回が終わり外反母趾の症状について詳しく聞くと、歩くときに痛みがましになり歩きやすくなってきているとのことだったので、続けて背骨を検査し、ゆがんでいるところを改善していくようにする。
背骨の検査を行ったところ、前回残っていた右腓腹筋の反応がまだ見られたので、この反応を改善していくように施術を行っていく。
施術後、ゆがんでいたところを検査すると右腓腹筋の反応は改善された。
改善されてから少し立って歩いていただくと、普通に傷みなく歩けるようになっていたのでまた痛みが出てこないように様子をみて施術を続けて行くようにしっかりと説明を行った。
3~5診目が終わると、初め片足立ちでバランスをとって立った時に痛みが生じたり歩いたときに痛みが生じてた症状もすごく改善され、靴を履いた時の痛みもなくなっていたので、これで治療を終了とし、良い状態の身体を維持し、ゆがんでしまわないように月1回のペースで身体に施術を行っていく。
【同時に治療した症状】
腰痛
【施術方法】
頚椎調整・背骨調整・日常生活指導・姿勢指導
外反母趾の症例⑨
【患者】
50代 女性
【来院日】
2018年 6月
【症状】
昔に外反母趾になり右足の手術をしてましになっていたのだが、最近になってきてから手術したところが痛くなり歩きにくくなってきている。
片方の足に痛みがある為、もう片方の足に体重がかかりアンバランスな歩き方をしているため腰痛も気になっている。
【治療内容と経過】
初診時、歩き方や身体のゆがみを検査したところ、右足をかばうように左足重心に歩いていた。
身体の中心である背骨が重心移動でゆがんでいるのではないかと考え検査すると、やはりゆがんでいたので背骨を入念にみることにした。
第2頚椎、第4,5腰椎間がゆがみ、そのゆがみのせいで左右腓腹筋に反応が出ていたのでこのゆがみや反応を改善していくように施術を行っていく。
施術後、ゆがみや反応が出ていたところを確認すると第2頚椎、第4,5腰椎間、左右腓腹筋のゆがみや反応が改善されていた。
しかし、今まで時間をかけて身体をゆがませていたので、元の状態(ゆがんだ身体)に戻ってしまう可能性があるので、初めは身体をいい状態に持っていけるように続けて施術を続けて行くようにしっかりと説明をした。
あとは身体をゆがませないように、自分でできるアフターケアや日常生活での姿勢をしっかり維持できるように指導を行った。
2~5診目、施術を続け身体に不調が出ないか観察を続けていると全く痛みもなく、歩き方のせいで痛めていた腰痛も気にならなくなっていた。
背骨もしっかり整っているのであれからゆがんだところや周囲の筋肉にも反応がないので、これで一度施術を終了とし、足だけではなく身体に不調を出さないように月に1回のペースで身体のメンテナンスを行っていく。
【同時に治療した症状】
腰痛
【施術内容】
頚椎調整・背骨調整・日常生活指導
外反母趾の症例⑩
【患者】
40代 女性
【来院日】
2018年 9月
【症状】
5年ほど前からそんなに履かなかったヒールを最近では良く履くようになり、気づけばだんだんと右足の親指が曲がって行っていることに気づいた。
その時はまだ痛みもなく普通に歩けていたのだが、ある日突然痛みが増加し、歩くときに痛みを生じうまく歩けないようになってきた。
痛みのせいで歩き方が変わり片方の足に負担がかかり、患側をかばったような歩き方をしたため、健側の足まで痛みが生じるようになり、腰にも痛みが生じるようになった。
【治療内容と経過】
初診時、足の痛みが強かったので、触診、視診、テストを用いたところ外反母趾になっている足の親指の付け根に疼痛が見られた。
ヒールを慣れないまま履いてバランスが取れていないせいで片足に重心がかかり外反母趾になったのではないかと考え、その原因となった根元を探した。
根元を探したところ背骨がゆがんでいるからバランスが取れなかったのではないかと考え、背骨のゆがみを入念にチェックをした。
背骨のゆがみは第2頚椎、第4,5腰椎間がゆがんでおり、そのゆがみのせいで左右僧帽筋、左右腓腹筋に反応が見られたので、このゆがみや反応を改善していくように施術を行っていく。
施術後、初めゆがんでいた第2頚椎、第4,5腰椎間のゆがみが改善され左右僧帽筋、左右腓腹筋の反応が改善されたが、ここで施術を終わってしまうと元の状態(ゆがんだ)に戻ってしまう可能性があるので、続けて施術を行い身体を一度いい状態までもっていってあげれるようにしっかりと説明し施術を続けて行っていく。
普段通りに歩いていただくと、ゆがみが改善されているので痛みの感じ方が来院時と比べるとかなり変化していたので、この状態を維持していくために自宅でできるアフターケアや、日常生活での姿勢をしっかりと指導を行った。
2診目、前回終わってから体に変わりはないか伺ったところ、歩きやすさや歩いている時に痛みを感じることが少なくなっているので、続けて身体にゆがみや反応は出ていないか検査を行い、施術をしていく。
今回は右腓腹筋に反応があり、第4,5腰椎間のゆがみがあったのでこれらを改善していくように施術を行っていいく。
術後、もう一度身体をチェックするとゆがんだところは改善し、反応も改善されていた。
今回も同じように歩いていただくと、痛みはなく普通に歩けており、片方に体重をかけても痛みが生じず普通に行えるようになっているので、この状態を維持して頂くように軽めの運動や日常生活の姿勢をしっかり維持できるように指導を行った。
3診目、身体の検査を行うと痛みもほぼなく、普通に歩けるようになっているのでこの調子で身体がゆがまないように背骨を調整していく。
施術後、いつも通り少し歩いたり、片足立ちで重心をかけたりしても痛みが全く出ず、片足でジャンプをした際にも痛みが生じなかった。
4,5診目が終わると身体もいい状態を保てるようになったので、一度これで治療を終了とし月1回のペースで良い状態の身体を保てるようにメンテナンスとして施術を行っていく。
【同時に治療した症状】
腰痛
【施術方法】
背骨調整・背骨調整・日常生活指導
お電話ありがとうございます、
とも鍼灸治療院でございます。