心臓疾患(狭心症、心筋梗塞など)
心臓病が原因の肩こりの場合、マッサージなど、肩をほぐして血行改善をしても、症状が改善されません。
狭心症や心筋梗塞など、心臓に関わる病気になると、その関連放散痛として、肩こりが起こることが比較的多くなっています。
特に、心臓からくる肩こりの場合は、左肩こりのみ激しくなるのが特徴となっています。
心臓には、心臓に栄養血管である冠状動脈という血管があり、その血管が詰まったりすることで起こります。
心臓の痛みを感じる信号を送る神経と、左肩や腕の痛みを感じる信号を送る神経が関連しているからです。
心臓が原因で左肩こりを自覚する場合、今までと違うような肩こりを感じたり、肩の張りや、腕が抜けたような放散痛を同時に感じることが多いようです。
左肩こりが起こったからといって、必ず心臓病である、ということはありませんが、普段から意識して、心臓疾患がある方や、血圧が高い方、動脈硬化のおそれがある方は、左肩こりが起こると注意してください。
もしつらい肩こりでお悩みの方は是非一度当院へご連絡ください。
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とも鍼灸治療院でございます。