更年期障害を乗り切るには

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女性ホルモンの低下で自律神経の乱れや代謝の低下をひきおこす更年期障害。

イライラを少しでも和らげる改善策をお教えします!

自律神経を整える

ホルモンバランスが崩れると自律神経が乱れるという話よく耳にしませんか?

自律神経が乱れると体にはこのような症状が現れます。

・眠りが浅い、眠りにくくなる

・よくイライラがする

・頭痛、身体のだるさを感じる

・便秘や下痢が続く、肌荒れ

どれも体に悪かったり嫌なことばっかりなのがお分かりいただけると思います。

そしてこの症状を改善するために今回は

食事、睡眠、背骨のズレを整えることを紹介していきます。

まず体に不調が現れてきた場合はしっかり睡眠をとるように心がけてください。

そのためには朝に今より5分多く太陽光にあたるようにしましょう。

太陽にあたることで夜寝るために必要なホルモンを分泌しやすくなります。

朝目覚めた時に熟睡したと思える睡眠をとることは交感神経と副交感神経のスイッチの切り替えがうまくできている証拠です。切り替えがうまくできないと眠れなくなったり睡眠の質がさがってしまいます。

ストレスに打ち勝つことや、疲労を回復することも難しくなってきます。

食事

ビタミンは自律神経を整えるのに最適です。

アーモンドやナッツに多く含まれるビタミンEはホルモンのバランスを整えるので女性ホルモンに分泌を促進します。

そのほかにも豚肉や牛乳、大豆、レタス、ピーマン、ブロッコリーなどの野菜も意識して摂取するようにしてみましょう。

背骨のズレ

背骨のズレは体全体のバランスを悪くしてしまいます。背骨の中を通ってる脊髄から各臓器へ神経が通ってるのですが、背骨のズレがあると神経伝達がうまくいかず身体に不調が現れてしまいます。

自律神経を整えるために必要なセロトニンのホルモンは内蔵の動きが良くなると生成量が増えます。とくに腸で95パーセントンのセロトニンが作られているので内蔵の働きが良くなると心も安定し、身体も楽になります。

 

最後に

自律神経は自分の意志とは関係なく働いている神経なので不調になっていても何らかの症状になって現れないと気付かないことが多いです。

日ごろから質のいい睡眠をとり、適度に体を動かし、偏食はしないことをこころがけ、快適な日常生活を送るようにしてください。

もし不調が長時間続く場合はいつでも当院にご相談ください。

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