更年期は、症状や時期に個人差はあったとしても、誰にでも訪れるものです。
怖がったり、ネガティブに捉えたりする必要は全くありません。
ただ、今まであった女性ホルモンが減少していくわけですから、大きな変化であることは確かです。
なかには、つらい症状に悩まされる人も出てきます。
しかし、対処法がないわけではありません。40年以上も生きていれば、自分が健康的に生きる知恵や楽しく暮らす術をいくつか知っているはず。
また今は、若さを保つための美容法やアイテムも手に入る時代です。寝込むほどの不調になる前に、「ピル」や「漢方」などを上手に使えば、症状を軽くすることもできます。
更年期は、自分の身体と向き合うチャンスでもあります。
①更年期の諸症状を悪化させるストレスを和らげる方法を考える
②無理がきかなくなっているのでしっかり休む
③食事や運動の見直しを始める
④つらい症状があったら、我慢せずに婦人科などで相談する
⑤今後、起こりやすい病気に対して検診を受ける
こうした工夫で乗り切っていけば、その先の人生も充実していくはずです。
自分にとってよい方法を選ぶためには、女性ホルモンのことや更年期について、正しい知識を持っておくことが大切です。
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