ひどい肩こり症状の改善方法

kaatakoriburogu5

肩こりがしてひどい、という人は多いのではないでしょうか。

 

肩・背中・腕を酷使するような仕事をしているなら別ですが、多くの肩こりは自律神経の乱れやストレスとの関係性があるのではないでしょうか。

 

ここでは、自律神経の乱れが主な原因となっている肩こりの症状をご紹介していきます。

 

ひどい肩こりの症状とは?

肩こりは色々なことが原因となって起こります。

 

その原因も1つは限らず、色んな原因が重なってひどい肩こりとなってあらわれています。

 

 

  • 背中が鉄のように硬くて重い
  • 頭痛やめまいを感じることが多い
  • 首~背中にかけてカチカチに張ったように肩が凝る
  • 肩も背中もがちがちに固まっている
  • 寝違えたように肩~首が痛い
  • ぐっすり眠れず、疲れが取れずに朝から体が重たい

 

自律神経から来るひどい肩こりは、首、肩、背中ががちがちに硬くなっています。

 

肩こりがひどいと次第に痛みに変わり、首~肩~背中にかけて痛むようになることもあります。

 

ひどい肩こりの原因

肩こりの原因は1つとは限りません。

 

主な原因をいくつか挙げてみると、

  • 運動不足
  • 姿勢が悪い
  • 同じ姿勢で長時間
  • 精神的なストレス
  • 自律神経の乱れ
  • 骨格の問題

 

このようにいくつもの原因が重なって、ひどい肩こりを感じるようになるケースがほとんどです。

 

なかでも増えているのが、自律神経の乱れが主に原因となっている肩こりです。

 

そこで、どのように自律神経が乱れ、ひどい肩こりになるかそのメカニズムをわかりやすくお伝えします。

 

自律神経の乱れが主な原因

私たちの背骨が歪んでしまうと、「自律神経」の乱れが起こりやすくなります。

自律神経⇒自分の意思とは関係なく心と身体のバランスを整える神経です。

そして、「交感神経」と「副交感神経」の2つに分類されます。

交感神経」⇒心と身体を活発します

緊張時・ストレス時にも働きます

副交感神経」⇒と身体を休ませ、回復させます

睡眠時・リラックス時に働きます

私たちの身体はこの2つの神経がバランスよく働くことで維持されているのです。

自律神経が乱れるということは、「副交感神経」が働きにくくなった状態です。

つまり、常に緊張・興奮した状態になり身体が休まらないのです。

疲れが取れず、不眠症・ストレス過多などで身体に様々な不調が起こります。

ひどい肩こりの解消法

自律神経から来るひどい肩こりの原因は肩にはありません。

 

ストレスによって自律神経である交感神経が働いてしまいますので、その作用のせいで筋肉がカチカチに硬くなってしまっていることが原因です。

 

ですので、ひどい肩こりを解消するには、

  • ストレスの原因を解消する
  • 硬くなった筋肉をストレッチや体操をしてほぐす
  • リラックスし身体を休める

 

といったことが必要です。

 

ストレスを減らすのは簡単ではありませんよね。

 

今日で仕事を辞めることも、上下関係の付き合いを切ることも難しいですよね?

 

副交感神経を働かせることも、意識してできるものではありません。

自分の意思で血管を広げることや血流をよくすることも意識してできるものでもないですよね?

 

しかし、筋肉をほぐすことはできます。

 

今までマッサージやストレッチをした後に、気持ちよくなって眠くなった経験はありませんか?

この反応こそが副交感神経に切り替わったという事です。

交感神経が働くと筋肉が固くなる。

反対に、筋肉を柔らかくしてあげれば、副交感神経に切り替わるという事です。

 

このように筋肉の事を説明してきましたが一番大事なのが背骨の「ゆがみ」を整えてあげることです。

背骨には脊髄という神経の束が通っているのです。

もしそれがずれによって圧迫されるとどうなるかわかりますか?

 

色んな神経症状が出てきます。

最初の段階では痛みを感じてきますがずれがひどくなるにつれて、シビレなど出てきます。

最終的には感覚がなくなるほど、背骨のずれを放っておくことはとても怖いことなんです。

背骨のずれは背骨についている筋肉が固くなり、引っ張り合いをしだんだんずれて来ます。

 

しかしそれだけが原因ではありません。

長時間の同じ姿勢を保つことによって疲労が蓄積されていきます。

そうするとだんだん背骨が少しずつずれていきます。

そうならないように普段から筋肉の柔軟性を保つことや悪い姿勢をとらないように気をつけることが大事です。

ページの成作者