変形性股関節症（股関節痛)

• 足を組むことがよくある
• 立ち上がる時に股関節が痛い
• 歩くときに足が前に出にくい
• できるだけ手術はしたくない
• 何をしても良くなった気がしない

そのお悩み当院にお任せください。

変形性股関節症の原因を根本から改善します。

変形性股関節症の原因である股関節は、私たちが「歩行」をする際に最も重要な関節の1つです。

症状は様々で、子どもからお年寄りまで多くの人が悩まされてしまうのが「変形性股関節症」です。

関節を滑らかに動かすために骨の表面を覆ってクッションのような働きをしている

「関節軟骨」が、何らかの理由によりすり減ってしまうために起こります。

生まれつき股関節の構造に問題のある

「先天性股関節脱臼」や「先天性臼蓋形成不全」などのある人が後年変形性股関節症を発症するケースが多いですが、そういった股関節の異常のない人が老化などにより変形性股関節症になることもあります。

●先天性股関節脱臼

生まれつき股の関節がはずれてしまっている、もしくははずれやすい状態になっている病気です。

早期に治療しておかないと歩き始めが遅くなったり、歩く時に足を引きずって歩いたりする原因になります。

また、中高年になってから変形性股関節症になり痛みや歩行困難を起こす可能性があります。

●先天性臼蓋形成不全

発症する時期は10代～老年まで様々ですが、臼蓋形成不全等があっても10～20歳代のは痛みなどの不具合を感じないことが多く、30～40歳代で変形性股関節症を発症することが多いようです。

ちなみに、「変形性股関節症」は女性に多い病気です。

なぜかというと、女性の骨盤は構造上男性に比べて、関節が緩く、周りの筋肉も弱くなっていることが主な原因です。

変形性股関節症には「一次性」と「二次性」があります。

●一次性変形性股関節症

特にはっきりとした原因がない関節の変形

主に、老化や体重の増加などが原因と考えられています。
●二次性変形性股関節症

はっきりとした原因がある関節の変形

生まれつき、股関節の構造に問題があり、後年になって続発するものです。
「二次性変形性股関節症」の原因としてあげられるのは

「寛骨臼形成不全」、「大腿骨頭壊死」、「関節リウマチ」、「外傷」

などです。

• 人工骨頭全置換術

術後は早期にリハビリが可能で、この人工骨頭にはセメント・金属などが用いられます。日常生活を送っているうちに摩耗し、再手術を受けなければなりません。若い方は何度も手術を受ける可能性が高くなります。

• 関節温存手術

骨盤や大腿骨の一部を切り取って、今以上に関節軟骨が摩耗しないように行われます。

大腿骨内（外）反骨切り術、キアリ骨盤骨切り術など、様々な術式があります。

• 運動療法・温熱療法

痛みの予防や、動作を保つためにストレッチや筋力トレーニングによる、股関節周囲の筋力維持・増強、可動域維持が重要です。

股関節の周囲の筋力を強くすると、股関節への負担を軽減、痛みの緩和そして変形の進行を遅らせることができます。

しかし、痛みがある程度は改善し、緩和されたとしても、まだまだ日常生活での痛みが残ってしまっていたり、よくなるのに時間がかかってしまい「もっと早く改善することはできないのかな…」と悩んでいることが多いようです。

また少しづつは良くなっているものの「このまま股関節に痛みが続くのではないか」という不安を持っている方が多いのが現状です。

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