肝臓の影響で肩こりになる?!

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肝臓障害と肩こりの関係
単なる肩こりの場合は、左右両方の肩に症状が出ることが多いです。

首や背中、腰まで症状が広がったとしても、左右均等は変わりありません。
利き腕のほうをよく使うというなら、利き腕の方に多くの負担がかかるので痛みが強く出る事もありますが、腕の使い方に関係なく右肩だけに肩こりの症状が出ているなら、肝臓からの異常があるとサインが出ている可能性があります。
私たちの身体、は左右対称になっていてバランスを取っていますが、日常生活での姿勢や部位によってはどちらか片方だけに影響を与える事もあります。
右の大胸筋は肝臓と神経でつながっているので、肝臓に何らかのトラブルが起きた時に肝臓上に位置する横隔膜が刺激を受けます。

横隔膜の刺激が右肩の筋肉に負担をかけ、これが右肩だけの肩こりという症状につながります。
右側の大胸筋は胆嚢ともつながっているため、胆嚢にトラブルが起きた時も右側に痛みという症状が出ますが、この場合は肩ではなくお腹のあたりが痛くなります。

これも神経でつながっている証拠です。
右肩がこるからといって、肝臓のトラブルとは限りませんが、単なる肩こりでも放置しておけば、こりが広がり体のあちこちに痛みが出ます。

病気などが原因で起きている肩こりは肩こり解消法では対処しきれないのです。

これらの病状を抱えている方はこの原因の根本治療が必要となってきます。

もしあなたがつらい肩こりでお悩みなら、ぜひ一度当院へご相談ください。

 

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とも鍼灸治療院