肩甲骨付近が痛む!痛みの原因と対処法

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「肩甲骨付近の痛みが気になる・・・」という場合、真っ先に疑うのが肩こりでしょう。

 

ただ、その痛みの原因は「肩こりではない」事もあるのです。

 

今回は「肩甲骨付近の痛み」に関する事を解説していきます。

肩から来る原因

肩甲骨周辺の痛みの原因として多いのは「肩こり」によるものです。

 

肩甲骨は背側の背骨を挟んだ両側にある骨です。

 

上腕骨や鎖骨とつながっており、腕や肩を動かすと一緒に動きます。

 

肩こりは子の肩甲骨周辺の筋肉の血行不良ですので、肩こりがひどい場合は肩甲骨周辺に痛みを感じることがあります。

 

肩こりによる痛みの場合は、筋肉の血行改善や緊張状態を和らげる必要があります。

 

例えて言いますと効果的な方法としては、マッサージや温熱療法、運動療法などが挙げられます。

 

また普段から肩甲骨を意識し、腕を回す運動や腕を伸ばすストレッチなどをしていると痛むようになっても痛んだ時には軽減されます。

 

また、改善だけでなく予防することも大事です。

 

肩こりは普段の姿勢の悪さが原因の場合も多いので、猫背やストレートネック、今の時代ではスマートフォンやパソコンなどを悪い姿勢を長時間取らないようにすることが大事です。

 

重症化しないように、普段から体のケアをすることが大事です。

 

運動不足も原因となりますので、適度に運動、ストレッチなどをして肩の筋肉を動かし、筋肉を鍛えることや柔軟性を保つことによって肩こりを予防出来ます。

首から来る原因

頚椎椎間板ヘルニアによって肩甲骨周辺の痛みが生じていることもあります。

 

頚椎椎間板ヘルニアは、頚椎と頚椎の間でクッションのような役割をしている椎間板が強力な圧力や加齢変化などによって飛び出してしまう病気です。

 

また、普段からの姿勢の悪さや、疲労が蓄積され湾曲しているはずの頚椎がまっすぐ(ストレートネック)になります。猫背も一緒です。

このように普通は湾曲しているはずの骨がまっすぐになったり曲がりすぎたりしてしまうと、神経を圧迫されそれが痛みとなって体に出てくるのです。

 

もし、頚椎椎間板ヘルニアが原因だと考えられる場合は、当院にお任せください。

あなたに合った適切な施術をさせていただきます。

もしヘルニアが悪化してしまいますと、手足の麻痺や歩行障害など出てくるかもしれませんので、絶対に放置しないようにするべきです。

 

肩に痛みがある場合にはあまり重たいものを持ったりはしないでください。

椎間板に強い圧力がかかり、余計に首に負担がかかります。

 

また、悪い姿勢の状態が長時間続くことでもなる可能性があります。

ですので、こうした首の痛みにつながる行動をできるだけ避けることや、首や肩周辺の筋肉を鍛える、柔軟性を保つことが予防策として挙げられます。

肩こりでお悩みの方はぜひ一度当院にご相談ください。

 

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とも鍼灸治療院